”気分はニューヨーク”なベーカリー、新店舗誕生。
■THE CITY BAKERYのNYな日常
ニューヨーク・ユニオンスクエアに1990年に開業 したベーカリー「THE CITY BAKERY」。創業者のモーリー・ルービン氏は、TV局のプロデューサーだったという異色の経歴の持ち主で、その独創的な発想から生まれたプレッツェルクロワッサンや濃厚なホットチョコレートは瞬く間に人気となった。
2013年、大阪に日本初上陸して以来、東京・福岡・長野などに出店。そして、東京・代官山に新たなTHE CITY BAKERYが誕生した。
代官山は、閑静な住宅街とアパレルやデザインなど感度の高い企業が多く集まる街。この街に生まれた「THE CITY BAKERY」は、窓から降り注ぐ光が明るい空間、代官山駅から徒歩3分、恵比寿駅からも徒歩圏に位置している。
テラス席は13席、散歩の途中にペットと一緒に訪ねるのも良さそうだ。
■THE CITY BAKERY 代官山の特長
ベーカリー
プレッツェルクロワッサンをはじめ、現地の味をそのままに再現したパンやクッキー、マフィンが並び、気分はまるでNY。日本オリジナルの商品も充実している。
ドリンク
オリジナルブレンドの豆を使用して、一杯ずつ丁寧にバリスタが淹れるコーヒー。NYの定番ホットチョコレート。世界各地から探し集めた原料をブレンドしたチャイティー、ホームメイドのレモネードなど、多彩な手作りのドリンクメニューが揃う。残暑厳しい日には、冷たくて濃厚な味わいのCBクッキーシェイクがおススメ。
デリ
シャカシャカとシェイクして楽しむ色鮮やかなベジシェイクは、「ヘルシーで美味しい」をコンセプトに、キヌア、ビーツなど栄養価の高い食材や塩麹なども取り入れている。キャロットラペをはじめとするミニデリはTHE CITY BAKERYらしいひねりの効いた素材の組み合わせが、クセになる美味しさ。
ケーキ
秋が深まると登場するパンプキンパイ、ミートパイはホリデーシーズンの到来を告げる。「THE CITY BAKERY」のケーキは季節の移り変わりを知らせる存在でもある。パティシエが毎年作り出すクリスマスケーキは予約必須だ。
訪ねるだけで楽しくなれそうなベーカリー、代官山の街並みにはしっくり馴染んでいきそうだ。
THE CITY BAKERY 代官山
所在地:渋谷区恵比寿西1-31-18 高倉第七マンション1F
席数:66席(店内53席・テラス13席)
公式サイト:https://thecitybakery.jp/
(冨田格)