長野県にある小諸市において国際的な写真の祭典が行われている。

「詩情あふれる高原の城下町」信州・小諸市と、こもろ観光局、クリエイティブでコミュニケーション変革を実現するアマナによる「浅間国際フォトフェスティバル2021 PHOTO KOMORO（通称：PHOTO KOMORO/フォト小諸）」が開催中だ。

■「浅間国際フォトフェスティバル2021 PHOTO KOMORO」

同イベントは、長野県の東、浅間山麓を流れる清らかな千曲川によって育まれてきた自然豊かな長野県小諸市にて、今年初めて開催される国際的な写真の祭典。

会場は、小諸城のお膝元で宿場町、商都として栄えた街そのもの。小諸城の面影を残す懐古園、江戸時代の旅籠や明治・大正時代の商家など屋内、屋外の展示エリアにて、国内外の写真家によるアート写真が会場ごとにユニークな形で展示される。

子どもも大人も、年齢や国籍を問わず写真家たちの声に耳を傾け、思いをめぐらせ、楽しみ、語らい合う。そこには普段味わうことのできない、五感で感じる写真体験があるはずだ。

■コンセプト「懐カシクテ古クテ 新シイ写真体験」

使い捨てカメラ、レコード、カセットに純喫茶など、この数年「レトロ」なものが人々の心を惹きつけるのはなぜだろう。テクノロジー化が加速し、デジタルネイティブ世代が増えていくこの世界で、手作りの不完全さにノイズや温かみを感じるからかもしれない。

ある人にとっては郷愁を誘い、ある人にとっては新鮮に映るネオレトロな写真世界を感じて。

「浅間国際フォトフェスティバル2021 PHOTO KOMORO」
会期：8月28日（土）～11月21日（日）
※会期中無休（粂屋の展示は火、水曜休）
会場：長野県小諸市（小諸駅周辺の屋内・屋外施設）
入場料：無料※懐古園入場の際には散策券の購入が必要
URL：https://asamaphotofes.jp/area/komoro/

■PHOTO KOMOROフォトコンテスト

さらにPHOTO KOMORO会期中の10月10日（日）まで、インスタグラムでフォトコンテストを行っている。テーマは「ネオレトロな小諸」だ。

街並み、お店、看板、人、モノなど。小諸の街を散策しながら見つけた、あなたの“ネオレトロ”を応募して欲しい。詳細は専用サイトにて。参加費無料。上位入賞者は小諸市の施設内に作品展示する予定。

応募方法：https://www.instagram.com/asamaphotofes.jp/
#photokomoro2021 #neoretro　※ハッシュタグをつけて投稿

今年の秋は、城下町として名高い信州・小諸の街歩きを楽しみながら、未知の写真作品との思いがけない出会いを通して新しい小諸体験を楽しんでみては。

（hachi）

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