ビジネスにもアートな思考が必要とされる時代。
■閉塞感を打破するアート思考
“1000年後にも通じる価値を創造する”をコーポレートメッセージに掲げ、2018年9月に創業したアートファーム「Bulldozer(ブルドーザー)」。
芸術家の思考回路や製作プロセスをビジネスに応用する“オリジンベースド・アートシンキング”を、オーダーメイドで設計したワークショップ形式で提供し、新規事業開発や人材開発等に向けたコンサルティングを行っている。
9月3日(金)、「Bulldozer」はWASEDA NEOでアートシンキング入門講座「閉塞感を感じているビジネスマンに贈る 自分で正解を導き出すためのアート思考」のオンライン講座を開講。大手企業を中心に提供してきたワークショップを、個人向けに単発の講座で提供する。
■VUCAの時代に「正解」を導き出す力
Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字をつなぎ合わせた言葉「VUCA」。
あらゆる環境が複雑に変化するVUCAの時代と言われる現代は、今までの多くの常識が変化しつつある。その影響はビジネスシーンにおいても例外ではなく、会社の在り方や社会全体の変化に対しどのように立ち向かっていけば良いのか、今まさに大きな岐路に立たされている。
決められた正解がない時代では、会社や組織の中で自らが思考し、新たな「正解」を導き出す力が求められている。
■オリジンベースド・アートシンキングとは
「Bulldozer」が提案している“オリジンベースド・アートシンキング”は、芸術家の思考回路や制作プロセスをビジネスに応用する思考のフレームワーク。決められた「正解」ではなく、自分のオリジン・哲学をもとに「問い」を立て、それに対する「解」を導き出す。
自身や会社が持つ「哲学」を起点に思考することで、代替不可能な価値を創出する“脱常識思考”を可能にする。次世代のイノベーション創出の一手を担う、新たな思考のフレームワークだ。
“アート思考”は芸術の”アート”とは違い、誰にでも応用できる考え方。ビジネスの中では、人間にしかできない価値創出の新たな土壌が出来上がる。
講師・尾和 恵美加(おわ えみか)氏
「最新の思考のフレームワーク“アート思考”に触れてみたい」「今の仕事や働き方に何となく納得感を得られていない」「ロジカル思考やデザイン思考だけではこの先のビジネスは不安だと感じている」「これからの会社の方向性を考えているオーナー企業の経営者」「少し立ち止まって自分・仕事・会社のことをじっくり考えたい」
そんな人にとっては、役に立つ気づきを得られる機会になりそうだ。
実施日時:9月3日(金) 19:00〜21:00
開催形式:オンライン(Zoom)
定員:15名
申込期限:9月3日(金)13:00
受講費:5,500円(税込)
詳細:https://wasedaneo.jp/course/course-detail/10794/
※「オリジンベースド・アートシンキング」は商標登録済み
(冨田格)