手土産には季節感が出るものを選びたい。
■意外性のある味と美しいビジュアルが好評
京都から全国へ工場直送の銘菓を届ける鼓月が展開する「京菓子處 鼓月」。9月1日(水)より、焼き饅頭「摘み果 葡萄(つみか ぶどう)」の販売を、鼓月各店および公式オンラインショプにて開始する。
鼓月の創業は、第二次世界大戦終結後わずか2か月後。以来70年以上にわたり新しい京菓子の形を模索し、チャレンジを続けている。既成概念にとらわれることなく、バターやクリームも使用した「千寿せんべい」や焼饅頭「華」は多くのリピーターを抱える看板商品だ。
昨年には、果肉を使用した「檸檬饅頭 爽々」「紅りんご」を発売。意外性のある味と美しいビジュアルが好評を博し、ロングセラーの焼き饅頭のシェアを抜くほどの売り上げを記録したという。
■爽やかさやフレッシュさをとことん追求
新商品「摘み果 葡萄」は、洋菓子を食べ慣れている若い世代を含めた幅広い年齢層に楽しんでもらいたいとの思いから誕生。その名の通り、「まるで摘みたての果実のような」饅頭だ。
葡萄そのものをかたどっている商品は非常に珍しく、写真映えも抜群。
主役はあくまで果実。フルーツを使った饅頭は通常、多くても「餡:果肉=9:1」程度だが、同商品は爽やかさやフレッシュさをとことん追求し、「餡:果肉=5:5」。果肉の“つなぎ”として餡を入れるイメージだ。
特別な「選別レーズン」を使った干しブドウを赤ワインに浸け、一番芳醇な香りを実現。餡の味がまったりしすぎないよう、隠し味にレモン果汁を入れてサッパリと仕上げているのもポイント。
手土産にはもちろん、少数でも販売しているため、自宅でゆっくりする時間のお供にも最適だ。
オンラインショップ:https://kogetsu-ec.com/SHOP/304005/357372/list.html
(Goto)