美味しさを北海道十勝から全国へ!冷燻でつくる「魔法のマヨネーズ」発売

「冷燻(れいくん)」という特殊な技法を使ったマヨネーズが、十勝で作られている。今までにない味を、自宅で試してみよう。

北海道十勝の地域内総生産向上を目指す地方創生ベンチャーそらは、本年7月に十勝・中札内村に建設した食の工房「十勝冷燻工房」のブランドサイトを8月18日に開設した。

これは「冷燻」の魅力を知ってもらうためのサイトで、「十勝冷燻工房」は、赤坂の名店「燻」の監修のもと、冷燻技術を用いた食品を製造し、全国に販売。まず、第一弾として、“冷燻マヨネーズ”の製造・販売を予定している。

■冷燻とは
燻製の手法の一種だが、通常の燻製とは異なる。一般的な燻製の調理温度は約60℃だが、冷燻は約30℃で食材を長時間かけて燻していく。その結果、食の旨味が熱により破壊されることなく、食本来の持つ味を保ちながらも燻製の良さを付加することが可能となる。また、熱による食材への影響を抑えることができるため、熱に弱い食材・食品(生魚や醤油・塩・マヨネーズ等の調味料)も燻製が可能。

加えて、今回建設した十勝冷燻工房には、輿水氏が特許を持つ燻製器を導入し、食材に満遍なく煙をいきわたらせることで、燻製の良さをより引き立たせられる。

■工房で生まれる魔法のマヨネーズ
十勝冷燻工房では、赤坂「燻」で絶大な支持を得ている調味料の一つ、冷燻マヨネーズを製造していく。輿水氏監修のもと、中札内村の卵を用いてマヨネーズを作り、冷燻。十勝にはじゃがいもやアスパラ、とうきびを始めとした穀物や野菜、広大な大地で育てられた豚、鶏、羊、牛などの美味しい食材が豊富だが、このマヨネーズはその美味しさを更に引き立たせる。

冷燻マヨネーズ3種セット(仮称)
フレーバー:プレーン、カレー、柚子
内容量:各種200g
価格:4,500円(税込)

現在は、中札内村と連携し取り組んでいる、ふるさと納税クラウドファンディング「日本を代表する一流シェフがその食技術を北海道・十勝へ!人口3,900人の小さな村の大きな挑戦」にて、返礼品として提供している。

■赤坂「燻」のオーナーシェフ 輿水 治比古氏が本プロジェクトに参画
東京・赤坂に26年間店を構える「燻」のオーナーシェフであると同時に、“冷燻”の第一人者。”魔法“とも称されるその冷燻を施した料理には、著名人からの支持も厚く、アメリカ元大統領のクリントン氏が来日した際に当店を指名しその味を絶賛した他、ミシュラン三ツ星レストランで有名なジョエル・ロブション氏も、「輿水氏が全ての料理人の中で一番美味しい料理を作る料理人」と称賛。

“これまでにない美味しい”ものを、食の宝庫十勝から取り寄せてみよう。

クラウドファンディングページ:https://www.furusato-tax.jp/gcf/1284

【十勝冷燻工房】
所在地:北海道河西郡中札内村南常盤東4線(フェーリエンドルフ敷地内)
URL:http://reikun.soratokachi.com

(田原昌)