地元食材を使い、SDGs達成に貢献するフェアが始まっている。
■じわもんを使用したメニュー
「金沢回転寿司 輝らり(きらり)」(以下 輝らり)は、金沢近郊の港から朝獲れの旬の鮮魚を仕入れ、鮮度の良いうちに熟練の職人がさばき、握り立ての寿司を楽しめる回転寿司屋。
輝らりはこの度、北陸地方で 「TABLE FOR TWO」(以下、TFT)の普及活動を行うボランティア団体「Team OneS(チーム・ワンズ)」のメンバー とじわもん(金沢の方言で地物食材)を使ったメニューを共同開発した。
「身体に優しい地産地消TFTメニュー」をコンセプトに、じわもんを使用して開発を進めたメニュー4種は、地物食材を使用することにより、食材輸送における燃油削減につながりSDGs達成に貢献する。
「輝らりじわもんフェア」と題し、8月31日まで提供の予定。該当メニュー1食を売り上げる毎に20円(開発途上国の給食一食分に該当)をアジアやアフリカの子供達に寄付する。
TFTは、先進国で健康的な食生活を推奨しつつ、 開発途上国の子どもたちに学校給食を届ける活動をする。同プロジェクトに参加することで、SDGs17のゴールのうち、7つのゴール達成に貢献できるのだ。
■輝らりじわもんフェア 注目メニュー
かがてまり
金時草と加賀レンコンを混ぜ込んだほんのりピンクのシャリを、贅沢な一口手毬寿司に。
姫寿司~宝石ちらし~
加賀太きゅうりと旬の魚をふんだんに使った至極の一品。
他にも、青海苔・白身魚を混ぜ込んだコロッケ生地を加賀レンコンで挟み揚げた、香りと食感抜群の「磯香るコロッケ」や、加賀太きゅうりとタコとトマトをさっぱり仕上げた「じわもんマリネ 地中海風」にも注目だ。
■金沢回転寿司 輝らりのこだわり
輝らりは、腕利きのバイヤーが金沢港や能登七尾港から直接買い付けた朝獲れの旬の鮮魚を仕入れる。鮮度の良いうちに熟練の職人がさばき、注文を受けてから一貫ずつ握る本来の寿司屋のスタイルを採用。
寿司ネタ以外の食材にもこだわり、シャリには富山県産のコシヒカリを、醤油は金沢市の老舗醤油屋「ヤマト醤油」のものなど、地元の厳選食材を使用。それらの最高の食材を石川県の伝統工芸品である九谷焼の器が引き立てる。
金沢おでん、刺身、能登の塩使用のだし巻き玉子など一品料理も豊富に取り揃える。
■持ち帰り専用メニュー一例
日本海の味覚を詰めこんだにぎり寿司を、自宅でも楽しめるテイクアウト専用のメニューも各種揃う。
地元食材じわもんを食べることでSDGsに貢献できるフェアに足を運んでみては。
金沢回転寿司輝らり 本店
所在地:石川県金沢市広岡1-9-16 マストスクエア金沢 1F
TABLE FOR TWO:https://jp.tablefor2.org/about/
※価格は税込み
(MOCA.O)