権威あるモントレー・カー・ウィークでベールを脱いだ新型「フライングスパー マリナー」は、史上最高にラグジュアリーなフライングスパーと謳われる。
まず注目したいのは足元で、グレーペイント&ポリッシュ仕上げの専用22インチアルミホイールには、車輪が回転しても角度が変わらない、セルフレベリング式のホイールキャップが備わる。
ボンネット先端の“フライングB”は、電動でイルミネーション付き。フロントグリルは“ダブルダイヤモンド”タイプで、マリナーブランド入りウィングベントやサテンシルバー塗装のミラーキャップなどが細部を彩る。
ドアを開けた先も豪華絢爛で、イルミネーション付きのアウタートレッドプレートと深みのあるパイルの専用オーバーマットが、究極のキャビンへとパッセンジャーを迎え入れる。
キャビンはカスタムメイドな3色の組み合わせを8種類から選択可能。“ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド”のキルティングシートや3Dレザー仕上げのドア内張り、マリナー独自の電動式ピクニックテーブル(前席背もたれ部)などを備える。
コックピット周りでは、ブラッシュシルバーのマリナークロックや限定マリナーグラフィックを追加したLEDメーターパネル、鮮やかなクロームインレイなどが、類まれなるクラフトマンシップを漂わせる。
選択できるパワートレーンは、V8・W12・新型V6ハイブリッドという個性的な3種類。マリナー初採用となるV6ハイブリッドは、0-100km/h加速4.3秒、最高速度285km/hをマークする。
日本でのデリバリーは、2022年の第二四半期を予定。価格はV8ならびにV6ハイブリッドが3,350万円、W12が3,650万円。
(zlatan)
画像元:ベントレーモーターズジャパン
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