身体に良いものを気軽にとりたい。そんな時におすすめなカレーが登場だ。
福岡ソノリクは、野菜や果物との新しい出会いをプロデュースする「ソノリク農作物劇場」の第二弾として、野菜でととのう薬膳カリー「アスパリー」の販売を開始した。
■食事で身体をととのえる
中国の伝統医学「中医学」に基づき、体調や体質に合わせて食事を作る、薬膳料理。そのエッセンスを本格的なカリースパイスにした。からだの「水」を潤すアスパラガス、たっぷりのスパイス、そして気力を補う米を一度に楽しめる。
【アスパリー】
内容量:22.5g(約2人分)
価格: 680円(税込)
※パウダースパイス16.5g、ホールスパイス6gのセット商品。
■薬膳としての、農作物
日々の忙しい生活のなかで、常に体調を良い状態に保つことは簡単ではない。もっと気軽に気楽に、体調をととのえたい!そんな思いのなかで出会ったのが、薬膳と農作物の意外な関係。
「薬膳は、特別な食材を使う難しい料理」ではなく、実は身近な農作物を組み合わせるだけで作れてしまう!そう知ったところから、薬膳カリーの開発はスタートした。
そして、古代から様々な薬効が知られ、中世では痛風に効く薬草として重宝されてきたアスパラガス。アミノ酸の一種である、その名も「アスパラギン酸」が豊富に含まれており、体内の新陳代謝を促し、疲労回復やスタミナ増強などが期待できると言われている。そんな「ととのう野菜」のアスパラガスを、パウダーとして凝縮して使用した。
■からだの「水」を、潤して、流す
薬膳では、「気・血・水」の3要素が体を構成すると考えられている。「水」は「血液以外の水」を指し、滞ると体がこわばり、むくみやだるさに繋がることも。からだの水を潤すアスパラガスや、活力や気力を補う米を一緒に食べることで、全身の水が満たされ、淀みなく巡るようになり、からだが軽く感じられるといわれている。
ととのう野菜のアスパラガスと、活力や気力を補う米を一度に食べられる。さらに、我々の生活に馴染みが深く、日々の食事に取り入れやすい。まさに、日々の体調をととのえるのにぴったりなレシピが、カリーライスだ。
薬膳の考え方、農作物の魅力、そしてカリーライスの親しみやすさが融合した、あたらしい「国民食」が誕生した。
■「農作物劇場」プロジェクトについて
「ソノリク農作物劇場」は、福岡ソノリクが、農作物の生産から保管、輸送まで一気通貫で担ってきた技術と知見を活用し、農作物を原料に新たに商品開発を行い、野菜や果物との新しい出会いをプロデュースするプロジェクト。
複数のパートナー企業と提携し、保存方法や加工方法、デザインを工夫することで、収穫期を過ぎたり、あるいは規格外となったり、様々な理由で出荷が困難となった農作物から新たな魅力を引き出し、消費者の元に新しい商品として届けていくことで、消費者側の「新鮮で綺麗なものがいい」という常識を変え、「より多様で豊かな農作物の世界」を目指している。
暑さに負けた身体にも、薬膳カリーがおすすめだ。
アスパリー 公式サイト:https://www.fukuokasonoriku.co.jp/asparry/
(田原昌)