現代的で個性に富み、コントラストの効いた陰影と形が巧みに反復。ジラール・ぺルゴの「ロレアート アブソルート Ti 230」 は、ブルーとグレーの2つのバージョンを用意した。
■ジラール・ぺルゴ の「ロレアート アブソルート Ti 230」
このモデルは、八角形のベゼルやリューズに加え、直線と曲線が組み合わされ、美しいコントラストを織りなしている。
ロレアート アブソルートのリューズには、初めてラバーストラップの色あいにマッチしたラバーリングが巻かれることになった。一見して目につくような細部ではないが、事情に通じた人の目には留まるだろう。
文字盤はサンドイッチ構造になっており、下の層の上に、多数の開口部が設けられた上の層が乗っている。
上の層の開口部からは、グレーの下の層が部分的に見えるようになっている。こうした設計を採用することで、開口部がくぼんだ蓄光塗料付きバトン型インデックスの役割を果たし、巧みに立体感が生まれており、文字盤全体を強調している。
ロレアート アブソルート Ti 230の心臓部で鼓動するのは、自社製自動巻ムーブメント、キャリバー GP03300-1060。218個の構成部品からなり、いずれもジラール・ペルゴの厳格な基準を満たして製造している。
それぞれ230本限定生産。ブルーの文字盤のロレアート アブソルート Ti 230 は、1か月間はヴェンペのドイツの10店舗とニューヨークとロンドンの旗艦店のみで独占販売。
その後は、ジラール・ペルゴ正規販売店全店とブランドのインターネットサイトでも販売する。
時計好きから注目を集めることは間違いないだろう。
https://www.girard-perregaux.com/jp_jp/
(IKKI)