香川県・宇多津町「四国水族館」夏季限定夜9時まで「夜の水族館」開催中

夏の間しか見られない、いつもと違う水族館。

■フォトジェニックな写真が撮れる水族館

四国と本州を結ぶ瀬戸大橋のふもとにある香川県・宇多津町は、まさに「四国の玄関口」。2020年、宇多津町にオープンした次世代型水族館が「四国水族館」だ。

JRの駅・インターチェンジからも近く車や電車でのアクセスも良好な四国水族館の展示テーマは、日本屈指の水景である「四国水景」。フォトジェニックな写真が撮れると話題だ。

開館1周年を迎えた四国水族館は、8月29日(日)までの夏休み期間中、コロナウイルス感染防止対策を徹底したうえで、「Night Scapeこがねいろ2021」を開催中。期間中は、夜9時まで延長開館し、イルミネーションやライトアップで幻想的な夜の水族館が楽しめる。

■「Night Scapeこがねいろ2021」の魅力

夕陽とイルカの共演!「サンセットプログラム」

こがねいろに輝く瀬戸内海に沈む夕陽を背景に躍動するイルカたちの姿は、この時期この時間だからこその特別な景色。「まるでラッセンの絵画のよう」と話題になったイルカの神秘的な姿を目の前で楽しむことができる。

夕陽が沈んだマジックアワーは、潮風が気持ち良いサンセットデッキで、香川県特産の希少糖を使ったハイボールをひと口。そんな大人な夜の水族館も堪能できる。

新しい体験プログラム「ペンギンイーツ」

新しくスタートしたペンギンエサやり体験プログラム、その名も「ペンギンイーツ」。展示エリアの中に入り、直接ペンギンたちにエサをあげることができる。

水の中をグングンと素早く泳ぐ様子や、羽の質感・においなど、遠くから見るだけではわからないペンギンたちの様子を至近距離で感じられる。

水族館の裏側が見れる「バックヤードツアー」

普段は水族館スタッフしか立ち入ることのできない水族館の裏側が体験できる。飼育スタッフのガイドとともに、大水槽「綿津見の景」のバックヤードを見学。

水族館の裏側はどうなっているのか、飼育スタッフはどんな作業をしているのか、いろいろな謎を直接スタッフに聞けるのも魅力的。

日頃は見ることのできない水族館の表情に触れられる機会。水族館が好きなら世代を問わず楽しめそうだ。

四国水族館

所在地:香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4(宇多津臨海公園内)
公式サイト:https://shikoku-aquarium.jp

(冨田格)

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