志賀高原中央エリアの夏シーズンは山の絶景と高山植物&アルプス料理を満喫

清涼な空気に包まれる、夏山での避暑体験。

■「志賀高原中央エリア」サマーシーズン開幕

冬季は日本を代表するビッグなスノーリゾートとして多くの人が集まる志賀高原。

志賀高原サンバレースキー場エリアから一ノ瀬スキー場エリアまでの「志賀高原中央エリア」は、8月6日(金)より2021年のサマーシーズンの営業を始めた。

今シーズンは蓮池山の駅エリアから東館山山頂までを3本のゴンドラを乗り継ぎ、標高ごとに変わる風景と季節の高山植物を観賞できるルート「志賀高原ライン」が開通。

東館山山頂を「志賀高原ガーデンテラスエリア」としてオープン、眼下に見下ろす志賀高原の風景とその奥に見える北アルプスの雄大な絶景をガーデンテラスから望むことができる。また、新たにヨーロッパアルプス地方の料理を中心としたカフェレストランを夏季営業限定でオープンする。

新たな楽しみも増えた「志賀高原中央エリア」の今夏の魅力を紹介しよう。


■蓮池山駅から東館山山頂まで3本のゴンドラでつなぐ

志賀高原の玄関口である、蓮池山の駅エリアから東館山山頂までを3本のゴンドラでつなぐルート「志賀高原ライン」が誕生。

志賀高原の玄関口の蓮池山の駅エリアは、約500台駐車可能な志賀高原最大級の無料駐車場やバスのハブ機能を備え、まさに志賀高原ラインの起点。

標高約1,600mの蓮池山駅エリアからスタートして、東館山山頂2,000mまでを3本のゴンドラで乗り継いで登っていくため、それぞれから見える風景の違いや高山植物の植生の違いなどが楽しめるのが特徴だ。

料金:(大人)3,000円 営業期間:8/6-8/21、9/18-26(予定)

■山頂の大パノラマと咲き誇る高山植物を堪能

東館山山頂、志賀高原ライン終点の「志賀高原ガーデンテラスエリア」には、絶景テラスとオープンガーデンの高山植物園エリアがある。山頂から志賀高原中央エリアを眼下に見下ろし、上ってきたルートやその奥には北アルプスの雄大な景色を眺めることができる。

標高2,000mの山頂からの景色は圧巻で、高原の清涼な空気を満喫。

手つかずの自然によって季節の高山植物が群生し咲き誇る高山植物園エリアは、簡単なトレッキング、自然散策もできる。

■ヨーロッパアルプス料理を楽しむカフェレストラン

東館山山頂にヨーロッパアルプス料理が体験できるカフェレストラン「THE CAFE produced by Biwako Terrace」が登場。

カフェレストランのプロデュース、料理監修は、琵琶湖が一望できる「びわ湖テラス」が担当、この夏のシーズン限定で営業する。

ヨーロッパアルプス地方の料理を親しみやすくアレンジしたメニューを提供。

料理はポルペッティ(アルプス風煮込みハンバーグ)1,500円(上左)、アルペンマカロニ1,500円(上右)、ビーフシチュー 2,200円(下左)、クラムチャウダー1,000円(下右)、いずれも白パン付だ。

なお、現在一部の自治体において緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されている。出かける際は、政府および各自治体からの情報を確認する必要がある。なお、志賀高原中央エリアでの具体的な対策についてはホームページで確認を。

夏しか見ることのできない、志賀高原の大自然を満喫できそうだ。

(冨田格)

※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。