鎌倉の隠れ家レストランに、イワシの干物を使ったフィッシュバーガー登場

鎌倉駅前の銀行跡地にあるチョコレートショップ「CHOCOLATE BANK」の閉店後、夜だけ姿を現す隠れ家レストラン「ROBB」をご存知だろうか?

この「ROBB」が、珍しい干物のベニエを使った「ROBBフィッシュバーガー」のランチ時の販売を開始した。

■カカオ料理のフルコースを味わえるROBB

「ROBB」は、コロンビアでカカオの栽培から携わるからこそ知れた、チョコレート以外のカカオの可能性や使い方を探求し表現すべく、カカオを1つの素材として立たせた”カカオ料理”のフルコースを提供するレストラン。

カカオニブ、カカオパウダー、カカオバター、カカオビネガーなどを使用する。

ブランドの代表でありカカオディレクターの石原紳伍が、カカオ料理にはもっと可能性があるのではないか?と、世界的に合わせられる野菜や肉だけでなく、日本ブランドとして「魚料理」とカカオのマリアージュに挑戦したいと取り組みを始めた。

■干物とは思えないほろほろ柔らかな食感

「ROBB フィッシュバーガー」(税込660円、ポテトドリンクセット税込1320円)で使っているのは、焼津のサスエ前田魚店、前田氏が干物の概念を変えるべく、水分量と味わいにこだわり作り上げた独自のイワシの干物。

今までにないフィッシュバーガーをと、塩のみで干しあげ、ROBB人気のベニエに仕上げた。

外はさっくり、中は干物とは思えないほどほろほろ柔らかな驚きの食感が楽しめる。

CHOCOLATE BANKにて、火曜日〜日曜日の11:30〜14:00までの時間限定で販売している。

ちなみにCHOCOLATE BANKは、MAISON CACAOの姉妹ブランドとして、コロンビア産カカオ100%にこだわり、現地でのカカオ栽培とオリジナルクーベルチュールの製造から取り組んでいる。

BANKではそのカカオの可能性を探求し、新しいチョコレート体験を提案すべく、パン・スイーツ・ドリンク・コスメと幅広い品揃えを用意している。

斬新なフィッシュバーガーを味わってみてはいかがだろう。

https://maisoncacao.com/

(Yuko Oagwa)