最もシンプル!薄く小さい日本製の財布「most SW」登場

無駄を一切排除し、薄く小さくなった「最もシンプルな財布」が登場。

余裕を持つことを意味するレザーブランド「GAHNEN(ゲーネン)」は、オリジナルレザー2種を開発、採用した「most SW(モスト エスダブリュー)」をクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて先行予約販売を開始。

■テストを繰り返した「most SW」シリーズ

「most SW(= Most Simple Wallet)」を開発したのが2年前。2019年からテスト販売を実施し、その間に届いた声を元に修正を繰り返し、素材、製造国、仕様を変更、洗練させたのが本商品。「most SW」の集大成と言っても過言ではない、自信ある商品に仕上がっている。

目指したのは「最もシンプルな財布」。それは、シンプルな物ほど使いやすいという信念から来ている。使いやすいシンプルな財布を目指したら、結果として薄く、小さくなった一味違う角度から誕生した財布だ。

■シンプルが際立つ無駄のないデザイン

札入れ/小銭入れ/カードポケットが1つあるのみ。紙幣 10枚、カード 5枚、名刺・ポイントカード 2枚、コインが30枚以上入れる事が可能。使いやすさを求めシンプルを追求した結果、薄く小さくなったこの財布は、意外なほどに収納力がある。

足すことなく、徹底的に引くことを意識して作られたデザイン。無駄なパーツは、一切ない。

■トレンドを追いすぎない

昨今、財布のトレンドは、「薄く」「小さい」こと。1ミリでも薄く小さくと、競い合う様に財布が開発されているが、カードやお札のサイズが変わらない限り、もう財布のサイズを大きく変える事はできない。

サイズダウンをするくらいなら、使いやすさを取るべきだと考えた。最薄や最小を目指してしまうと、どうしても「使いにくさ」という名の無理が生じてしまうからだ。

そうしてシンプルに設計した結果として、薄く小さくとも、とても使いやすいバランスがとれた財布が誕生した。

・ジャパニーズエッセンスレザー(Japanese Essence Leather)
藍墨茶(あいすみちゃ)、樺色(かばいろ)、紅の八塩(くれないのやしお)ほか

・ナチュラルグロスレザー(Natural Gloss Leather)
Black、Olive、Navy × Light Brown ほか

■オールメイドインジャパンへの想い

日本のタンナーや工房は、年々と少なくなっているという事を知っているだろうか。

その背景には、ネームバリューのあるヨーロッパの革や生産力のある中国にシェアを奪われているという事実がある。このままでは、1000年以上築き上げてきた日本の革を作る技術、クオリティーの高い縫製技術が衰退するかもしれない。日本の革、製造技術は決して世界に引けをとっている訳ではない。

そのような想いから「most SW」は、革から製造に至るまで、一貫して日本で制作している。

守備範囲が広く、薄く小さく、そして使いやすいという、バランスのとれた財布が「身軽に出かけたい」という想いを叶えてくれるだろう。

プロジェクト期間:7月30日〜9月18日
プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/432934
GAHNEN:https://gahnen.com

(田原昌)