イタリアの味が集結した「イータリー銀座店」GINZA SIXにオープン

カフェやレストラン、マーケットなどイタリアを味わいつくせる場所が、GINZA SIXに新しく登場だ。

■「イータリー」旗艦店が銀座に誕生

2007年、「高品質な食品をサステナブルに適正な価格で提供し、イタリアの多様な食文化を尊重し、ひとつの屋根の下で、食べて、食材を買って、学ぶための堅苦しくなく、自然体でシンプルな場所を作る」というオスカー・ファリネッティ氏のコンセプトの下「EATALY(イータリー)」は、イタリアのトリノに誕生した。

「EATALY」という名前は、「EAT」 と 「ITALY」の2つの言葉を融合させたもの。このネーミングには、イタリアの持つその独自の歴史や食文化、調理のしやすさなど、さまざまな面に於いて魅力的な面を持っている「イタリアン(Italian)」を「食す(Eat)」という意味が込められている。

現在、世界15カ国に40以上の店舗を展開中の「イータリー」は、8月25日、東京都内4店目、日本においては5店舗目となる旗艦店「イータリー銀座店(EATALY GINZA)」をGINZA SIX にオープンする。

■テーマは”Seasonality”

「イータリー」が行う全ての活動において、自然のリズムと生物多様性を尊重し、季節と共に移りゆく土地の魅力に注目し、それらを紹介し共有することを心がけている。

テーマである“Seasonality”とは、年々変化する自然のサイクルのことで、季節の移り変わりを意味する。この自然のリズムは、生物多様性の起源のひとつであり、季節に根付いた伝統や、悠久なる歳月を経ても繰り返されるかけがえのない文化の継承でもある。

生物多様性と伝統を維持し保全するために、旬のものや地元で生産されたものを持続的に消費する。この食と生産の習慣の基礎には、季節性がある。

「イータリー」は、イタリアにおける季節性への敬意と繋がりを銀座にもたらし、この土地と季節の産物、伝統、多様性を祝福したいと考えている。

■4つのカフェ&レストランとマーケット

あらゆる食のニーズに対応する「イータリー銀座店」は、3つのレストラン、伝統的なイタリアン・カフェ、そしてイタリア各地から高品質な食材を集めたマーケットの5つのサービスを提供する。

イタリア語で”小さな広場”を意味する「LA PIAZZETTA(ラ・ピアツェッタ)」は、ワインやイタリアン・カクテルを片手にカジュアルに集うことができるエリア。

スパゲット・イータリーからピッツァ・マルゲリータまで、イータリーのスタンダードを体験できる「LA PASTA e LA PIZZA(ラ・パスタ・エ・ラ・ピッツァ)」はレストランとピッツェリアが融合した空間。

そして「LA GRIGLIA(ラ・グリーリア)」では伝統的なイタリアン・グリル料理を堪能できる。

「Gran Caffé Vergnano 1882(グラン・カフェ・ヴェルニャーノ)」は、本格的なエスプレッソやカップチーノを気軽に楽しめるカフェ。

さらに「MARKET(マーケット)」には、イタリア各地から集めた約1,500もの高品質な食材が並ぶ。

食べるもよし、食材を購入するもよし、銀座でイタリア食通になれるかもしれない。

イータリー銀座店(EATALY GINZA)
所在地:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
公式サイト:https://www.eataly.co.jp/

(冨田格)