移住者3年連続200人超!長崎県五島市「オンライン移住相談会」8月開催

生活する場所を変えたいなら、まずは情報収集から始めよう。

日本一美しい砂浜といわれる「高浜海水浴場」

■「オンライン移住相談会」開催

ニューノーマルな時代になり、都会暮らしにこだわらない生き方を選択する人が増えている。

九州・長崎県の五島列島は、そんな生き方をする人たちに選ばれる土地の一つだ。3年連続で移住者の数が200人を超える五島市は、8月12日・28日・29日の3日間、テレビ会議システムZOOMを使った「オンライン移住相談会」を開催する。

島の伝統的な念仏踊り「チャンココ」

■五島市の特長

五島市は、美しい砂浜などの自然景観と文化的歴史的資産が豊かな観光地であり、世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産を有する、注目度上昇中の地方自治体だ。

2021年6月末現在の人口は35,758人、2016年~2020年の5年間で784人の人が移住し、いまも増え続けている。

五島市の面積は、約420キロ平方メートルで、横浜市とほぼ一緒の大きさ。東京からは、最短3時間で到着できる。

市内に病院や診療所、歯科診療所は計65か所、大型スーパーやドラッグストア、ホームセンターのほか、コンビニも複数箇所ある。産業は漁業や農業がさかん。

宝島社「田舎暮らしの本・2021年版住みたい田舎ベストランキング・小さな市」では、269自治体中「若者世代が住みたい田舎」で6位、「子育て世代が住みたい田舎」で7位になるなど、注目度がとても高まっている。

■相談時間は30分、料金無料

8月12日・28日・29日の「オンライン移住相談会」は、五島市移住支援員2名が参加者1組の相談を受ける個別相談形式。

相談時間は1回30分で、各日とも5枠を設定している。たくさん相談したい場合は、最長50分まで延長することも可能だ。

「とにかく情報収集中」「島に移住したいけど、どの島にするか迷っている」「五島に帰りたい。島の現状が知りたい」「五島市への移住を検討中」など、具体的なものからライトな相談まで、なんでも大丈夫だ。

参加費は無料。事前の申し込みが必要なので、興味のある人は早めに申込みフォームから応募する方が良さそうだ。

長崎県五島市
「オンライン移住相談会」

日程:8月12日(木)28日(土)29日(日)
料金:無料
申込みフォーム:https://www.city.goto.nagasaki.jp/form/002/025.html
五島市移住支援サイト「五島やけんよか」:https://www.city.goto.nagasaki.jp/iju/index.html

(冨田格)