7月16日、夏の始まりを祝う東京タワー「梅雨明けダイヤモンドヴェール」

東京の夏が始まった。7月16日梅雨明けの東京タワーは特別な夜となる。

■7月16日梅雨明け限定のライトアップ

2021年7月16日、気象庁より東京(関東甲信地方)の梅雨明けが発表された。コロナ禍による緊急事態宣言発令中の東京にも、明るい日差しが降り注いでいる。

そして、7月16日夜、東京タワーは夏の到来を告げる一日限定のライトアップ「梅雨明けダイヤモンドヴェール」を点灯する。

■この夏の東京タワーは朝までオレンジカラー

この夏、東京タワーは、世界から東京に集まるアスリートを歓迎・祝福し、アスリートが100%の力を出せるよう応援の意味を込めて、本日7月16日(金)以降当面の間、ライトアップを翌朝5時まで終夜点灯する。

通常の年ならば、夏の東京タワーを照らすランドマークライトは「メタルハライドランプ」と呼ばれるシルバーライトを使用。白色を基調に涼しげなイメージが特徴で、7月7日七夕の夜から、夏型ライトアップに変更している。

しかし、海外のメディアが東京を注目することになる今年の夏、世界中の人々がテレビを通して東京タワー観ることが多くなることを考えて、イメージとして定着しているオレンジ色のまま点灯を続けることになった。

■特別な1日の特別なライトアップ

オレンジカラーの夏となった東京タワーだが、梅雨明けを迎えた本日7月16日(金)だけは特別。

夏の到来を告げる、一日限定のライトアップ「梅雨明けダイヤモンドヴェール」を日没から23時まで点灯。

夏空をイメージさせる「空色」と、キラキラ輝く太陽の光をイメージさせる「黄金色」。「空色」と「黄金色」が散りばめられた、爽やかなライトアップの1日限定の東京タワー。

23時の、「梅雨明けダイヤモンドヴェール」からオレンジのランドマークライトへ切り替わる瞬間も見逃せない。

2021年、梅雨が明け、夏の扉が開いた瞬間を記憶に留めておくには、最高のイベントになりそうだ。

東京タワー
梅雨明けダイヤモンドヴェール

点灯日時:7月16日(金)日没時間(18:57)~23:00
点灯色:「黄金色」・「空色」
※23:00~翌朝5:00までは、オレンジ色の(ランドマークライト)を点灯
東京タワーライトアップスケジュール:https://www.tokyotower.co.jp/lightup/index.php

(冨田格)