ANAクラウンプラザホテル神戸、ミシュランシェフのイタリアン完全再開

ホテルの36階から神戸の夜景とイタリアンを堪能する、素敵な時間を過ごそう。

■ミシュラン・シェフのアーティスティックな感性

ANAクラウンプラザホテル神戸の36階「レストラン&バー Level 36」、コロナ禍により営業を続けられなかったが、7月16日よりディナータイム限定で正式に営業を再開することとなった。

母国イタリアで2010~2015年にかけてミシュランの星を獲得し続けたシェフ、ダビデ・タンブリーニ氏は、昨年4月に「Level 36」のシェフとして着任。しかし、なかなか腕をふるうことができなかったそのアーティスティックな感性を、いよいよ本格的に発揮する。

神戸でこれまで体感することのなかった、心おどる、シグネチャーダイニングで、アンティパストからドルチェまで、アラカルトやコースで楽しめるようになる。

■アーティスティックなイタリア料理

「お皿の上で日本の四季を表現したイタリア料理を味わってほしい」との思いから考案したメニューは、常に食材がもつテクスチャー、アロマ、味覚への研究を重ね、オリジナルな表現方法を探求。

新鮮な兵庫のローカルベジや瀬戸内の滋味なる魚介など神戸の土地ならではの食材を取り入れながら、全国から厳選した黒毛和牛などこだわりの食材を揃えた。

ダビデ氏のスペシャリテのひとつである仔羊は、ニュージーランド産の放し飼い牧草飼育のピュアな食材を。ほかにも、パルマ産ガローニ社の24ヶ月熟成パルマハムやマルケ州産小麦しか使用しない名品・マンチーニ社のパスタなど、イタリア食材への愛あふれるセレクト。

■ミシュランシェフ・ダビデのイタリアンメニュー

四季のある国・日本ならではの食材と、ダビデ氏の感性が生んだ2種類のディナーコースを用意。

ディナーコース “Level 36” ¥10,000

ダビデ氏のシグネチャーメニューのひとつでもある「カプレーゼ“Pomodoro e mozzarella”」からはじまる。

皿の上を彩るカラフルな数種類のトマトとともに登場するのは、水牛乳を使用したDOPチーズでできたトマトそっくりのカプレーゼ。シチリア産のエクストラバージンオリーブオイルを使用したドレッシングで仕上げた夏らしい一皿が、イタリア料理の世界へ誘う。

ディナーコース “Naturally” ¥15,000

パルマ産ガローニ社の上品な味わいの生ハムから始まるディナーコース。

ダビデ氏のシグネチャーメニューの中でも、最も愛している一品でもある香ばしい焼き茄子のスモーキーなフレーバーを感じられるパスタをはじめ、脂の乗った太刀魚と南イタリアサラダのオーブン焼き、イタリアンならではの技法で仕上げた、旨味が凝縮された岩手県産の短角牛のランプ肉など、彼の料理の神髄を味わえる。

​神戸の夜景とともに、シェフこだわりのアーティスティックな料理に酔いしれる優雅なひとときを。

URL:https://www.anacrowneplaza-kobe.jp/topics/level36-reopen0716/

(田原昌)

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