酷暑の東京で涼を感じる夏季限定のデジタルなイベント。
■枯山水をモチーフにしたデジタルアート庭園
体験価値の創造を通じて、企業・団体のコミュニケーションをデザインする「博展」は、東京ミッドタウンが7月16日(金)から9月5日(日)までの期間に開催する『MIDTOWN ART PALETTE(ミッドタウン アート パレット)』において、日本の夏の涼を体感する「光と霧のデジタルアート庭園」の制作・演出を担当する。
緑に囲まれた芝生広場に登場する、枯山水をモチーフにした巨大な「光と霧のデジタルアート庭園」。ひんやりとした霧に包まれた幻想的な空間で、昼は風によって変わる霧の表情を楽しみ、夜は庭園内に点在する石を中心に花火や砂紋をイメージした色とりどりの光が放たれるデジタルアートで、日本の夏の涼を体感できる。
コロナ禍の今年は、ソーシャル・ディスタンスを確保したござ席も用意。のんびりと縁側に腰をかけ、そよ風とともに時の移り変わりを楽しむことができる。
■「ARアート花火」を自宅にテイクアウト
今年はさらに東京ミッドタウン敷地内に散らばった5つの「QRコード」を探してスマートフォンでアクセスすることでアンロックされる、5つの「ARアート花火」も用意。
夏の景色と混ざり合うCGは、WOW incが手がけた。入手した「ARアート花火」は、その場で見るだけではなく、持ち帰ることができる。
花火大会も軒並み中止となるこの夏は、東京ミッドタウンを散歩しながら「金魚花火」や「提灯花火」など、この夏だけのアートな風物詩を入手して、自宅でも楽しみたいものだ。
デジタルアート庭園で涼み、「ARアート花火」を入手してテイクアウトする。旅行にも行きづらいコロナ禍の夏は、三密回避しながら都心の屋外で過ごすのも良さそうだ。
光と霧のデジタルアート庭園
期間:7月16日(金)~9月5日(日)※荒天中止
場所:東京ミッドタウン芝生広場
料金:無料
主催・企画:東京ミッドタウン
制作・演出:博展・WOW
MIDTOWN ART PALETTE:https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/summer/
(冨田格)
※開催状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。