三重の魅力を再発見!松尾観音寺住職と行く「伊勢西国三十三所観音巡礼ツアー」

遠出の旅行がしにくい今、近場への旅行を考えている人も多いのではないだろうか。

旅する温泉道場の旅行部門「丸福観光」では、三重の魅力を再発見するツアー「松尾観音寺住職と行く伊勢西国三十三所観音巡礼ツアー」を実施中だ。

■コロナ禍での旅行観光を活性

コロナ禍によって、一時期はすべてのツアーが催行中止となり、旅行業が大きな打撃を受けた。また、三重県をはじめ、日本には魅力的な寺社仏閣が数多く存在する中で、跡継ぎがいないという声も同社に多く寄せられているという。

今回のツアーは、コロナ禍での旅行観光を活性するべく、三重県マイクロツーリズム推進の一環として実施。

三密回避として人気のある巡礼ツアーの中でも、「伊勢西国三十三所観音巡礼」は国の関係府省庁、文化施設、地方自治体、民間団体等の関係者が連携し、日本の魅力を発信するプロジェクト『日本博』を展開。

また2020年12月には、伊勢市でシンポジウムを開催し、三重県知事の鈴木英敬氏が登壇。日本特有の札所巡拝と神仏習合の歴史・文化を体現するものとして、国内のみならず外国人観光客の来訪及び滞在の促進につなげるための活動が行われている。

■松尾観音寺住職と伊勢西国三十三観音霊場巡り

ツアーでは、住職自らが三重県にある観世音菩薩を祀る寺院(三十三ヶ寺)すべてのお寺に先達し、般若心経や仏教の教えを唱えていく。

先達は木造隆誠(こつくりりゅうせい)氏。1,300年以上の歴史を誇る松尾観音寺の住職。本山も末寺も檀家も持たず、いずれの既成宗派にも属さない祈願寺。

安心・安全を考慮し、ツアー定員は15名と少人数で設定している。月1回開催、全9回コースでゆっくり丁寧に巡る。

第6回は、8月6日(金)に開催。おふろcafe 湯守座=18番札所:府南寺=19番札所:子安観音寺=20番札所:林光寺=24番札所:荒神山観音寺=各地降車場所=おふろcafe 湯守座着という流れだ。

料金は10,400円(税込)で、バス代昼食が含まれている。ツアーの予約・申し込みは、丸福観光まで。各コースとも定員になり次第受付を終了する。

いつもとは少し違うプチ旅行で、リフレッシュできそうだ。

丸福観光
https://marufukukanko.com/

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