コロナ禍の苦境の中でも先を見据えた展開が進行している。
■銀座にグローバルスタンダードな滞在施設
アフターコロナの観光需要の復活を見据え、国際基準の滞在施設を整備。
森トラストは、銀座二丁目で計画を進めてきた「東京エディション銀座」が竣工し、7月7日(水)に竣工式を執り行ったことを発表した。
マリオット・インターナショナルにおける最高級グレードのホテルブランド「EDITIONエディション」は、その土地や文化に合わせて唯一無二のデザインを施した、世界が注目する最先端のラグジュアリーライフスタイルホテルブランドだ。
竣工した「東京エディション銀座」は、2020年10月に開業した「東京エディション虎ノ門」に続き、2022年前半の開業を予定している。
「東京エディション銀座」はトレンドセッターや富裕層をはじめとした世界の旅行者を呼び込む新たなランドマークとして、銀座エリアの持続的な発展に貢献することを目指しているという。
森トラストは、アフターコロナにおける国内外の観光需要復活を見据え、世界に誇る日本各地の観光地にグローバルスタンダードな滞在施設を整備することで、地域経済の振興ならびに観光産業の再生に貢献していく。
そして、引き続き日本独自の魅力を活かした滞在体験を提案することで、世界中から訪れるツーリストの目的地となるようなホテルを開発していこうと考えている。
アフターコロナで再開するインバウンド需要を見据えた準備は、着々と進んでいる。
東京エディション銀座
所在地:東京都中央区銀座二丁目8番13号
客室数:86室(Suite Room含む)
館内施設:レストラン、ロビーバー、ルーフトップバー、フィットネス
階数:地上14階、地下1階
周辺地図
(冨田格)