観光シーズンの秋、四国高松に新しくホテルが誕生する。
■ホテルウィングチェーン、四国に初出店
「ホテルウィングインターナショナル高松」がこの秋グランドオープン。開業に先立ち宿泊予約の受付を開始した。
四国の玄関口であり、経済や交通の要所としてにぎわう「高松」。市内中心部の「瓦町駅」から徒歩2分、高松駅からも車で約5分の場所に『ホテルウィングインターナショナル高松』が10月15日にオープンする。
地元グルメはもちろん、何でもそろう高松随一の繁華街でもある瓦町。にぎやかな街から一歩入ると木のぬくもりあふれる洗練された空間がゲストを迎える。
開放的なロビーに設置された格子枠やベンチシートは、心安らぐ木の素材を使用し、和の雰囲気を演出。客室にも随所に木の温かみが感じられるデザインが施され、我が家に帰ったかのようなリラックスできる空間だ。
ホテルならではの非日常感を感じながらも、心温まるサービスと笑顔、自然素材をふんだんに使用した空間で安らぎのひと時を過ごせるだろう。
和テイストのデザインで温かみのある客室は、全室ナノイー空気清浄機を完備し、無料WiFi接続。全室バス・トイレ・洗面台独立の使い勝手のいい客室だ。
■朝からご当地グルメも楽しめるウィングならではの朝食
太陽と海の恵みをふんだんに、癒しの瀬戸内食材で朝から目覚めスッキリ、集中力を高める朝食メニューの数々を揃える。
「オリーブハマチ」、瀬戸内レモンを使った「レモンチキン」のほか、「しょうゆ豆」や香川の郷土料理「まんばのけんちゃん」といったご当地で昔から愛される副菜など、ご飯が進む豊富なメニューで充実した朝を楽しめる。
まんばは、タカナ類の一種で有色野菜の少ない冬に大きな暗紫色の葉を伸ばし、葉を外側から取っていっても次々芽をふくことから、万葉、千葉、百貫といわれ、西讃では「ひゃっか」と呼び、百貫がなまったとされている。東讃では「まんば」と呼ばれる。けんちゃんは、細切り野菜の油炒めに豆腐を入れて炒めたしっぽく料理のけんちんがなまったと言われている。
ホテルでは季節によって小松菜やチンゲン菜などの青菜でアレンジする。
高松の旅と滋味あふれる郷土料理を楽しんでみよう。
ホテルウィングインターナショナル高松
所在地:香川県高松市瓦町2丁目2番3
公式サイト:https://www.hotelwing.co.jp/takamatsu/
(MOCA.O)