今年5月に「アイランダー」と「スカイワンタッチパワートップ」という限定車を立て続けに投入しているラングラーが、またまたやってくれた。
今回の限定車“オーバーランド・ナチョ”は、周囲をパーッと明るくエネルギッシュに照らす、太陽のようなジープに仕立てられている。
ボディカラーには、専用の「ナチョC/C」を採用。さらに2019年に発売された限定車「オーバーランド」譲りのオリジナルアイテムを数多く採用している。
具体的には、シルバーアクセント入りのフロントグリルやヘッドランプベゼル、シルバードアミラー、18インチ専用アルミホイール、Jeepロゴ入りハードタイヤカバーなどがそれにあたり、鮮やかなボディカラーをキリリと引き締めている。
一方のインテリアには、OVERLANDの刺繍入りブラックレザーシートや、夏は断熱/冬は保温効果が得られるMopar製のハードトップヘッドライナーなどを特別に装備する。
ベース車は装備充実の「サハラ」で、3ドア版は3.6LのV6自然吸気エンジン(284ps/347Nm)を、5ドア版は2.0Lの直4ターボエンジン(272ps/400Nm)を搭載し、トランスミッションはいずれも8速ATを組み合わせる。
価格は「ラングラー オーバーランド・ナチョ(限定100台)」が586万円、「ラングラーアンリミテッド オーバーランド・ナチョ(限定200台)」が623万円。ベース車からは、わずか10万円高というお得感のある設定だ。
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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