館山にカスタマイズできるオリジナルジン「TATEYAMA GIN」登場

最近人気のクラフトジン。館山で、自分好みのオリジナルジンをブレンドできる施設が誕生。

TATEYAMA BREWING(タテヤマ ブルーイング)は、館山の “ハブ” を目指し、千葉・館山に完成した複合施設「TAIL (テール)」1Fの蒸留所で製造した、カスタマイズできるオリジナルジン「TATEYAMA GIN(タテヤマ ジン)」を、リリースした。

■DIY文化が発達する館山にちなみ、カスタマイズブレンド

一般的なジンがジュニパーベリーをはじめとする複数のボタニカルを用いて風味付けされるのに対し、『TATEYAMA GIN』は、1種類のボタニカルごとに単品蒸留され、素材(エレメント)由来の風味をシンプルに味わえるのが特徴。

ジンジャー、山椒、コリアンダーをはじめとするスパイスやハーブなど全19種展開される素材は、DIY文化が発達する館山の地にちなみ、購入者がそれぞれの蒸留酒を自由にブレンドし自分だけのカスタマイズブレンドジンを作れる体験型のオリジナルジンとしても展開。ボトルデザインには、301.incによって今回のために開発された「館山文字」を採用。

■素材を単品蒸留する「エレメントシリーズ」

19種類の素材(エレメント)を、それぞれ単品で蒸留して作られるジン。季節に合わせた旬の素材がラインナップ。また、購入者がそれぞれの蒸留酒を自由にセレクトし、好きな分量を入れてブレンドできる、自分だけのカスタマイズブレンドを作ることが可能。

ジュニパーベリー、アンジェリカルート、アールグレイ、レモンピールなど19種
各1,980円 〜 2,090円 (税込/200ml)

■エレメントシリーズをブレンドして作られる「ブレンドシリーズ」

“JUNIPER” “SPICY” “FLORAL” “FRUITY” ”SPECIAL”の5つのパラメーターによって、テイストが表現される。オリジナルブレンド「001」は“FLORAL” “FRUITY” が強調され、初心者でも飲みやすいテイストにブレンド。「002」以降も順次製造予定。

オリジナルブレンド「001」:2,200円 (税込/200ml)

■館山の “ハブ” を目指した施設「TAIL」

TAILは “半島の端から、オルタナティブな生き方を肯定する” を掲げ、WORK・STAY・HOBBYの3つのスペースを展開する複合施設で、閉鎖されていた段ボール会社の旧本社をリノベーションし、「カフェ&バー」「蒸留所」「ゲストハウス」「シェアオフィス」により構成。

地域住民や訪問者がやりたいことを実現できる “自己実現の場” として、また館山を訪れる人のための “現代版・街の観光案内所” として、オルタナティブ(=新しい選択肢)な生き方の魅力を発信していくための拠点を目指している。

自分だけの、こだわりのジンを作ってみたい。

展開場所
・TAIL 1F カフェ&バー(毎週金土)
・TATEYAMA BREWING オンラインストア( https://tail-tateyama.studio.site
・道の駅

(田原昌)