長野・斑尾高原にグラベル専用コース&「ホテルタングラム」サイクリストルーム誕生

自転車で舗装された道を走るだけでは物足りなくなった人は、注目。

■斑尾高原にグラベルパークが誕生

“グラベル”という言葉を聞いたことがあるだろうか。

“グラベル(gravel)”とは、英語で砂利や砂利道を意味する。未舗装の林道やトレイルを自転車で自由に走るスタイルは“グラベル”と呼ばれ、アメリカから始まった。

「決まりもない!ジャンルもない!純粋な気持ちで土の上で童心に帰り遊びたいだけ!」そんな“グラベル”は今、世界的に人気が高まっている。

斑尾エリアはトレイルランの聖地でもあり、林道がひしめき合い、無数のトレイルがある。斑尾高原スキー場の自然な地形は“グラベル”に適しており、スキー場内をベースとして“グラベル”を感じることのできるパークを造成中。「大人でも子供でも土の上を自転車で走り、自然を感じる心地よさを感じてもらいたい、純粋な気持ちで童心に帰り遊んでもらいたい」そんな思いを込めて「GIROグラベルバイクパーク斑尾」が7月3日にオープンする。

長野県の斑尾山にある「ホテルタングラム」は、「GIROグラベルバイクパーク斑尾」でのサイクルツーリズム増に対応するため、愛車と一緒に泊まれるサイクリストルームを新設することになった。

■「サイクリストルーム」の特長

スキー場、ゴルフ場、トレッキングコース、野尻湖テラスなどあり夏も冬も楽しめる滞在型リゾート「ホテルタングラム」。

今回新設の「サイクリストルーム」には、自転車専用ラックを設置する。自転車を上下に収納可能で、部屋をより広く使える仕組みとなっている。

ホテルフロントとは別に自転車&ペット専用出入口もあり、自転車を洗える水道も完備、部屋付近にコインランドリーもあり山や湖で遊んだ物を直ぐに洗うことができる。

「ホテルタングラム」には温泉大浴場・露天風呂・サウナもあリ、疲れた体を癒すには最適だ。

「GIROグラベルバイクパーク斑尾」はホテルから車で約15分(7km)、トライアスロン大会開催の野尻湖まで車で約10分(5km)の距離。また「ホテルタングラム」周辺はオンロード、オフロード、グラベルロードが楽しめる環境が整っている。

なお、「サイクリストルーム」は7月8日(木)より利用可能となる。

スノーリゾートのイメージが強い斑尾高原と「ホテルタングラム」だが、夏の大人の遊び場としても存在感を発揮していきそうだ。

ホテルタングラム

所在地:長野県上水内郡信濃町古海3575‐8
公式サイト:https://www.tangram.jp

GIROグラベルバイクパーク斑尾

所在地:長野県飯山市大字飯山11492-321 斑尾高原ホテル
公式サイト:https://www.madarao.jp

(冨田格)

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