木の温もりとステンレス脚のモダンな組み合わせで、ワンランクアップした空間を演出する銘木のテーブルが登場。サイズや脚の形は自由に選べるので、自宅の雰囲気に合わせて楽しみたい。
■硬いウォルナットの天板とステンレス脚でモダンに
家具のD2Cブランドby KANADEMONOの「Gemone(ジモーネ)」は、ウォルナットとブラックチェリーの天板を使用した「THE TABLE × Stainless」と「THE BOARD(天板のみ)」の販売を開始した。
今回販売する新しい樹種のウォルナットは、その重厚感ある佇まいから、チーク、マホガニーと並び「世界三大銘木」と称されている、高級木材のひとつ。人気が高いため、希少性が高くなっている。
北米に生育するウォルナットは、厳しい寒さの中じっくり時間をかけて育つため、適度な硬さと粘りをもち、耐久性が高い。by KANADEMONOで取り扱う天板の木材では一番硬い木材なので、書き物をするのに向いている。
通常、木材は経年変化により色が濃くなることが多いが、ウォルナットの場合、濃い色合いは経年変化によりまろやかになり、黄褐色へと変化。このブラウンの濃淡を味わうことのできる独特の経年変化も、ウォルナットならではの魅力。
存在感のある美しい木目の天板と、それを軽やかにまとめるステンレス脚。重くなりすぎないちょうどいいバランスで、空間に華やかさを添える。
■赤みを帯びたブラックチェリーの天板とステンレス脚の組み合わせ
新しい樹種のブラックチェリーは、人気の高級木材のひとつで、主に北米東部の比較的暖かい地域に生息するバラ科サクラ属の広葉樹。
こちらも経年変化が大きく、薄桃色の木肌は深みのある赤褐色に変化し、大きく印象が変わる。さらに使い込むほどに艶を増し、高級感が増していく。
赤みを帯びた上品な色合いと緻密な木肌、そしてまろやかな光沢感がブラックチェリーの1番の魅力。ステンレス脚のもつメタリック感を見事に丸く包み込み、全体的にやさしい印象のテーブルに仕上がっている。
「ウォルナット × Stainless」「チェリー × Stainless」共に、テーブル脚は8種から選べる。また、脚の種類によって幅と奥行の選べるサイズが異なってくる。
■選べる8種のステンレス テーブル脚
ステンレス脚は重厚感のある雰囲気ながらも軽やかさがあるので、濃い色の天板とのバランスがよく、さりげないゴージャス感を演出。全8種類用意しているので、天板のサイズや種類に加えて、脚によっても自分のスタイルを表現できる。
空間や用途に合わせて、自分らしいテーブルをオーダーしてみよう。
by KANADEMONOサイト:https://kanademono.design
※価格は税込
(田原昌)