聞くだけでは物足りない、ビートルズ愛が深い人は必見のアイテム。
■6月29日は「ビートルズの日」
伝説の武道館公演から55年。
世界の有名ロック・ミュージシャンらのポートレイトやコンサートフォトなどのミュージック・アートやメモラビリアを専門で取り扱うオンライン・ギャラリー「ファブ・フォー・ギャラリー」は、来日55周年を記念して、ビートルズ来日時のドキュメント・フォト27点を含む貴重で芸術的な写真作品100点の限定オリジナル・プリントを、6月29日(火)から販売する。
6月29日(火)は、最初で最後の来日を果たしたことから「ビートルズの日」に制定されている。
■革新的な表現手法で高名な写真家による作品
販売する写真は、世界的に有名なイギリスの写真家ロバート・ウィテカー氏(2011年没)が撮影したもの。
ウィテカー氏は、ビートルズに帯同して来日し、日本での滞在ドキュメントをとらえた公式カメラマンとして知られている。しかし、それのみならず、ミュージック・アート界ではサルバドール・ダリから影響を受けたという革新的な表現手法の写真を数多く残したことから世界的に高く評価されている。
■これは芸術の域!ビートルズの歴史そのものを語る写真の数々
取扱いを開始した写真作品は、日本公演のステージ写真、楽屋やホテルでのシーンなど日本滞在中のドキュメント・フォトが27点。
スコットランドで撮影され米「LIFE」誌の特別編集版の表紙を飾ったビートルズの象徴的な写真「アンブレラ」。
1965年ニューヨークのシェア・スタジアムで行われた伝説のコンサート、ロンドンにあるチズウィック・ハウスの公園で撮影した「レイン」や「ペイパーバックライター」のミュージック・ビデオの撮影シーン。
ミュージック・アート界で有名なジョージ・ハリスンの「Way Out」ポートレイト。
「ジャケット写真の教科書」とも言われているアルバム『リボルバー』の裏ジャケットに使用された写真、ビートルズの最後の英国ツアーのリハーサル・シーン、写真家が特に親しくなったメンバーのジョン・レノンの自宅で撮影したファミリー・フォト、英「MOJOマガジン」の表紙を飾ったポートレイト。
ビートルズの歴史そのものを体感でき芸術的な作品に仕上がっている写真計100点を、イギリスのハイクオリティな現像所でミュージアム・クオリティーの印画紙にプリントし、オリジナル・プリントを証明するウィテカー・フォトグラフィーのエンボスが押され限定番号が書き込む。
購入者が自身で額装できるようシートでの販売をしているが、提携の額装工房のプロの職人が、マット付きで木製額におさめて届け手もらうことも可能だ
お気に入りの一枚を額装して部屋に飾り、彼らの遺した音楽に浸りたい。
ファブ・フォー・ギャラリー:https://fab4.shop/
Photographer: Robert Whitaker
(冨田格)