京都で風雅に舟遊び。エクスクルーシブな嵐山鵜飼・貸切鑑賞船付宿泊プラン

海外旅行にいけない夏は、日本ならではの雅を再発見する旅をしてみたい。

■「嵐山鵜飼」貸切鑑賞船付宿泊プラン発売

マリオット・インターナショナルが展開するラグジュアリーコレクションは、世界的に名高いホテルやリゾートばかりを集めたコレクション。世界有数のエキサイティングで人気の高い土地を巡る旅の拠点として、かけがえのない思い出がいつまでも残るような本物の旅行体験を提供する。各ホテルやリゾートがその土地特有の雰囲気に溶け込む美しい佇まいで、その土地本来の魅力を伝えている。

和とモダンの美が融合した「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」は、7月1日(木)から9月23日(木・祝)まで、「嵐山鵜飼」貸切鑑賞船付宿泊プラン「蛍火(ほたるび)」を販売する。

■「嵐山鵜飼」の歴史と魅力

平安の昔より貴人が愛した風光明媚な嵐山にて、毎年行われる夏の風物詩「嵐山鵜飼」。歴史は古く、1,150年以上前、清和(せいわ)天皇(在位:858-876年)が宮廷鵜飼をご覧になったことから始まったといわれている。

平安時代には貴族に親しまれ、嵐山には御厨子所(みずしどころ)に所属する鵜飼が宮中に鮎を納めていたとされている。

現在では、鵜飼は毎年7月1日より2ヵ月半行われる、嵐山の夏の風物詩として多くの観光客に親しまれている。夕刻、篝火を灯した2艘の鵜飼舟にそれぞれ烏帽子と腰蓑を纏った鵜匠が乗り、鵜と共に上流より登場、鵜が鮎を捕まえるたびに観客から歓声が上がり、悠久の自然とともに夏の宵を演出する。

■宿泊プラン「蛍火(ほたるび)」の特長

宿泊プラン「蛍火」は、貸切の鵜飼鑑賞船にてシャンパンとカナッペを愉しみながら「嵐山鵜飼」を鑑賞するエクスクルーシブな体験を提供するプランだ。

古より変わらない夕暮れ時の情景の中、篝火を灯しゆったり行き交う鵜飼船と鵜の妙技を観賞した後、このプラン利用者のために、金魚が泳ぐように水面を走る伝統花火「金魚花火」を披露する。

舟遊びを堪能した後は、ホテル内レストラン「京 翠嵐」にて、京の夏を代表する鮎や鱧など、季節の滋味を味わうディナー会席で、雅なひと時を提供。

平安貴族がかつて愉しんでいた保津川での夕涼み。蛍のように風雅な光を放つ篝火に酔いしれながら、嵐山の夏の宵を粋に過ごせそうだ。

日本の魅力をあらために確認するエクスクルーシブな旅をしっとり楽しめるのは、インバウンド客がいない今だけかもしれない。

「嵐山鵜飼」貸切鑑賞船付宿泊プラン「蛍火」

宿泊期間:7月1日(木)~9月23日(木・祝)まで
料金:103,794円~(税・サ込、宿泊税別)
公式サイト:https://www.suihotels.com/suiran-kyoto/

(冨田格)

※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。