現行のX5は2019年2月にデビューした4世代目で、今年3月には人気のディーゼル仕様にマイルドハイブリッドを組み合わせ、最大で1.1km/Lの燃費向上を果たすとともに、より洗練された発進マナーやダイナミクス性能を獲得している。
今回の期間限定モデル「X5 xDrive35d プレジャー3・エディション」は、そのディーゼル仕様をベースに、様々な特別装備を奢ることによって、さらに充実したSAVライフを提供する。
具体的には、7人乗車・さらにプレミアムな室内空間・懐が広く快適な乗り心地という3つの要素を特長とする。
まずは、最大7人が乗車できる3列シートを採用。そのシートは特別装備となるヴァーネスカ・レザー仕立てで、パッセンジャーはなめらかな質感や上質な雰囲気に包まれる。シートカラーは、全4色から自由に選択可能。また、フロントシートだけではなく、セカンドシートにもヒーティング機能が採用されている。
さらに足回りには、通常はオプション装備となる4輪アダプティブ・エアサスペンションを特別に装備し、積載重量にかかわらず、しなやかかつ安定感のある快適なドライブを実現する。また、手動での車高調整も可能としているため、乗り降りや荷物の積載も、よりスマート&スムーズになる。
パワートレーンは、3.0Lの直6ターボディーゼル+8速AT+4WDシステムを搭載。最高出力286ps/最大トルク650Nmを発生し、燃費はWLTCモードで12.4km/Lをマークしている。そのほか、BMWヘッドアップディスプレイや21インチの大径アルミホイールなども装備する。
運転支援システムは、事故回避ステアリング機能付きの自動ブレーキやストップ&ゴー機能付きのACC、レーンキープアシスト、前後のクロストラフィックウォーニングなどが、すべて標準装備される。
価格はベース車から95万円アップの1,038万円で、7月末までの期間限定で生産される。
(zlatan)
画像元:BMWジャパン
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