電動化&デジタル革命を果たした「VW ゴルフ」がついに発売!

新型ゴルフ8のボディサイズは、全長4,295×全幅1,790×全幅1,475mm。先代モデルとほぼ同サイズだが、全長が30mm伸びた一方で、全幅が10mm狭められ、最小回転半径も5.2mから5.1mになっている。

機能美を追求したエクステリアでは、細くシャープになった前後のLEDライトやラジエーターグリル、初代ゴルフのDNAを受け継ぐCピラーの造形などを特徴としながら、Cd値(空気抵抗係数)を0.3から0.275へと低減させている。

一方、“デジタル革命”を実現したインテリアでは、通信モジュール内蔵の純正インフォテイメントシステム+デジタルメータークラスターを全車に標準装備。小型化されたシフトレバーも相まって、シンプルかつ近未来的な風景が広がっている。

パワートレーンは、48Vのベルト駆動式スタータージェネレータ―とリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドを採用し、1.0L・直3の直噴ガソリンターボ仕様(110ps/200Nm)は「eTSIアクティブ」、1.5L・直4のそれ(150ps/250Nm)は「eTSIスタイル」と「eTSI R-Line」に搭載される。

WLTCモード燃費は、前者が18.6km/L、後者が17.3km/L。マイルドハイブリッドは燃費改善だけではなく、発進時のマナーや静粛性の向上にも効果を発揮し、よりスムーズかつスマートな走りを実現する。

安全面では、全車速追従式のACCやレーンキープアシスト、前後の衝突被害軽減ブレーキなどに加え、エマージェンシーアシスト(緊急時停車支援)やエグジットウォーニング(降車時警告機能)など、VW最高レベルのシステムが標準装備される。

■グレードおよび価格
eTSIアクティブ ベーシック=291万6,000円
eTSIアクティブ=312万5,000円
eTSIスタイル=370万5,000円
eTSI R-Line=375万5,000円

(zlatan)

画像元:フォルクスワーゲン グループ ジャパン