フルモデルチェンジと聞くと、自動車マニアの心はざわつく。
■8年ぶりのフルモデルチェンジ
8年ぶりにフルモデルチェンジして「デジタル化」「電動化」「ドライバーアシスタンスシステム」において大幅な進化を遂げた新型『Golf(ゴルフ)』が、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売中だ。
「デジタル化」は、クラスを超えたデジタルインターフェースを採用。視認性を高め、スッキリとしたコックピットを実現。
「電動化」は、フォルクスワーゲン初となる48Vマイルドハイブリッドシステムを採用し、モーターのアシストによってスムーズな発進や加速を実現。
「ドライバーアシスタンスシステム」は、クラスを超えたハイレベルなドライバーアシストを可能とし、安全性をさらに高めている。
■新型『Golf』の特徴
機能美をつきつめたダイナミックなエクステリアデザイン
45年前に初代「Golf」がデビューして以来、日常ユースにおける高い実用性と、クリーンで精度の高いデザインを常に融合させてきた。
特徴的なCピラーは、初代「Golf」のアイコンデザインを現代へと受け継ぐもので、今にも走り出しそうなダイナミックな印象を生み出している。力強いショルダー部分とリヤが見る者に強い印象を与えると同時に、一目で「Golf」と分かるフロントデザインは、さらにスリムになったラジエーターグリル、ドアハンドルを経由してリヤへと伸びるシャープな“スライス”ラインを特徴としている。
革新的なインテリアコックピット
最新世代の通信モジュール内蔵のVolkswagen純正インフォテイメントシステムとデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”を標準装備とすることで、運転席には同じ視覚軸上で結合された、デジタル ディスプレイ環境が創出される。
オートマチック デュアル クラッチ ギアボックス(DSG)のシフトレバーが、先代モデルよりも大幅に小型化、とてもクリーンにレイアウトしている。
電動化されたパワートレインをフォルクスワーゲン初採用
フォルクスワーゲンとして初めて48Vベルト駆動式スタータージェネレーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを1.0TSIエンジンと1.5TSIエンジンに設定し、それぞれ1.0eTSI(81kW/110PS)および1.5eTSI(110kW/150PS)として日本に導入した。
クラスを超えたドライバーアシスタンスシステムにより、安全性・快適性を向上
クラスを超えたハイレベルなドライバーアシスタンスシステムを数多く標準装備している。
例えば、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”は、静電容量式センサーを採用したステアリングホイールを軽く握っているだけで、前走車との車間及び走行レーンの中央維持をサポートする機能。
緊急時停車支援システム“Emergency Assist”は、ドライバーが意識を失うなど運転操作を行えない状態をシステムが検知すると、警告音と警告表示により注意喚起を行い、最終的には同一車線内にて車両を停止させることが可能。車両の暴走による事故を未然に防ぎ、被害を最小限に抑える。
新色のライムイエローメタリックやドルフィングレーメタリック、キングズレッドメタリック
などを含む全8色展開となっている。
気になってしまったのなら、正規ディーラーで実物を見て確認するするのもありだ。
公式サイト:https://www.volkswagen.co.jp/ja.html
(冨田格)