土用の丑の日に向けて、注目の新店舗が誕生する。
■名古屋駅ランドマークに「名古屋本店」をオープン
創業90年の歴史を持つうなぎ・川魚卸問屋の「中庄商店」四代目が創業した「うなぎ四代目菊川」。誤魔化しも妥協もない、丸ごと一本ありのままの姿で提供する「一本うなぎ」と、ライブキッチンが創業からのこだわりであり、自慢でもある。
名古屋の中心地に相応しいブランドになるべく磨きをかけ直して、7月2日(金)、名古屋駅のランドマーク「ミッドランドスクエア」に「うなぎ四代目菊川 名古屋本店」を新規オープンする。
「うなぎ四代目菊川」としては5店舗目となる新店舗。念願であった地元・名古屋駅エリアでの出店であり、「名古屋本店」と位置づけると共に、今までユーザーから寄せられた声をもとに新たな取り組みにチャレンジする。
それは「器を一新すること」「会席料理の提供を始めること」イスラム教徒向けの「ムスリム・フレンドリーなメニューを開発」「ビーガン対応の精進うなぎメニューを導入」、さらにランチ限定メニューを始めることや、テイクアウトメニューを充実させることにも取り組んだ。
■うなぎ四代目菊川のこだわり
仕入れ・捌き
産地は特定せず、その時季に合わせて目指す料理にあう、脂ののりが良いうなぎを中庄商店にて選別し生きたまま店舗へ配送する。その後、必要な分だけをライブキッチンで捌く。捌きたてのうなぎは、身がふわっとして臭みがなく、本来の旨味を最大限に堪能できる。
焼き
自社ブランドの2種類の備長炭を使い分け、蒸さず地焼きのみで仕上げる。うなぎの皮はパリッと身はフワッと、噛めば口のなかで脂がトロッと広がる焼き方だ。
タレ
脂のノリがよいうなぎに合わせ、あっさりとしたタレに仕上げている。うなぎを潜らせることで、旨味と脂が混ざる、創業より継ぎ足した秘伝のタレは、時が経つほどにさらにうなぎを美味しくする。
『誤魔化しも妥協もない。だから丸ごと一本をありのままの姿で味わって頂きたい』という「うなぎ四代目菊川」のこだわりから生まれた「一本うなぎ」。器にもこだわりを持ち、江戸時代より続く信楽焼きの窯元が手作業で作る専用の器を用意。形のみではなく、保温性にすぐれ焼き立ての鰻を冷まさず提供できる。
新店舗では、「一本うな重弁当」に加え「松花堂弁当」のテイクアウトも始める。
うなぎに注目が集まるこの季節。名古屋駅前にオープンする新店舗も話題になりそうだ。
うなぎ四代目菊川 ミッドランドスクエア名古屋本店
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7-1 ミッドランドスクエア商業棟4階
公式サイト:https://yondaimekikukawa.com/
(冨田格)