町田に、唯一無二のアイテムを手がける「tamaki niime」初の直営店がオープン

人と被らないアイテムを探している人におすすめのショップを紹介しよう。

播州織の産地・兵庫県西脇市を拠点に、唯一無二のものづくりをつづける「tamaki niime」。7月9日(金)より、東京に初の直営店をオープンする。

■自然あふれる地域から独自のものづくりを発信

tamaki niimeは、イッテンモノ量産主義を掲げ、独自のものづくりを世界に向けて発信している。

兵庫県西脇市というのどかで自然あふれる地域に拠点を構え、織・編み・染色・縫製・洗い加工といったものづくりの工程から販売までを一貫して行い、原料となるオーガニックコットンの栽培や、自分たちが食べる米や野菜の栽培も手がけているという。

また、共感しあえる作り手とのコラボレーションによるものづくりにも取り組んでいる。

■洞窟を思わせる不思議な空間を受け継ぐ

ショールやウエア、テキスタイルなど、数多あるアイテムの心地よさを実感してもらうため、そしてものづくりへの思いを伝える場として、東京・町田店をスタートすることに。

店舗となるのは、東京・町田市鶴川にある、牛田英作+キャサリン・フィンドレイが手がけ、1993年に完成した「TRUSS WALL HOUSE」。tamaki niime 代表・玉木新雌氏とこの建物との出会いが、オープンのきっかけだ。

TRUSS WALL HOUSEは小田急線の線路沿いにあり、地元の人や建築ファンに広く知られる存在。

トラス・ウォール工法によって、コンクリートを用いて、自由な曲線をつくり出した唯一無二の建築物。洞窟を思わせる不思議な空間の中で、長年にわたって、家族が暮らした住まいであったことに感銘を受け、玉木氏ができるかぎりそのまま受け継いだ。

コロナ禍により、オープンまで1年以上かかったというtamaki niime TOKYO MACHIDA。

実際に手に触れて身にまとい、心地よさや軽さ、そしてたくさんの色、デザインを試して、自分らしいアイテムを見つけたい。

tamaki niime TOKYO MACHIDA
住所:東京都町田市大蔵町 1-3

https://www.niime.jp/

(Goto)