深海のために特別設計された、現代的で機能的なモデル。
海洋との関係が深いユリス・ナルダンは、世界中のサメの保護活動への献身的な取り組みの一環として、深海を意識してデザインした現代的で機能的なモデル、「ダイバー レモンシャーク」を発表した。
■海洋汚染を減らす貢献
ユリス・ナルダンは、国連の2030年までに達成すべき17の持続可能な開発目標(SDG)に沿った環境への取り組みを誓い、可能な限り海から採取した素材を新製品に取り入れることで、海洋汚染を少しでも減らすことに努めている。
廃棄された漁網をウオッチストラップに再利用する一方で、主にサメに焦点を当て海洋学の知識を深めている。海の頂点に立つ捕食者であり、海洋生物の中でも特に誤解されている種であるサメは、ユリス・ナルダンのアバターであり、大切なシンボルだ。
■サメの保護活動の取り組みとして生まれたダイバーズウォッチ
この時計は、ダイバー42mmコレクションの新モデルで、イエローのレモンシャークと記したブラックダイアル、3匹のレモンシャークを裏蓋にデザイン、漁網を再利用して製作したブラックのRストラップを採用。
ベゼル、ダイアル、リューズ、バンドに施されたイエローのタッチはレモンシャークへのオマージュであり、海洋とのつながりを想起させる。
ムーブメントにはキャリバーUN-816を搭載、ドーム型サファイアガラスを使用したコンケーブベゼルは、深海を探検することを自らの課題とする人々のためにデザインされた洗練された外観となっている。
■世界限定300本「ダイバー レモンシャーク」
「ダイバー レモンシャーク」は、ユリス・ナルダンがスイスのル・ロックルにある本社で開発した革新的なシリシウム技術を採用。シャークグレーのスーパールミノバを配したインデックスで文字盤を飾り、ベゼルの12時位置にはイエローの「0」を配置している。
レモンイエローの秒針、秒マーカー、そしてRストラップに施した控えめなステッチが他のモデルとの違いを際立たせ、雄大な動物への敬意を込めたユニークな時計デザインが生まれた。「ダイバー レモンシャーク」は、世界300本の限定モデルだ。
■FIU メディナ・アクエリアス・プログラムをスタート
6月8日 世界海洋デーに「ダイバー レモンシャーク」の発表を記念して、ユリス・ナルダンは、以前からサポートしている海洋生物の研究と海洋保護を専門とする世界的に有名なサメの専門家集団オーサーチ(OCEARCH)とFIU (フロリダ国際大学)環境研究所という2つの組織と協力して、 FIU メディナ・アクエリアス・プログラムをスタートした。
サメは、海洋生態系の自然な秩序に欠かせない存在。誤解され、恐れられがちで不明な点が多い生体を研究し、彼らの食習慣や交尾のプロセス、海中での動きなどをより詳しく知ることで、海洋生物を保護する方法を理解することができると語る。
ユリス・ナルダンとオーサーチは、海の捕食者であるサメを保護するという共通の目標を掲げ、2020年6月から協力体制を取っている。オーサーチの創設者兼遠征リーダーであるクリス・フィッシャーは、「孫の代まで健全な海を残すチャンスを得るためには、科学的発見のスピードを上げる必要がある」と述べている。
品番:8163-175LE/92-LEMONSHARK
世界限定300本
海洋生態系の保護に取り組むユリス・ナルダンの熱い想いが刻み込まれた限定モデルに注目だ。
<商品詳細URL>
https://www.ulysse-nardin.com/jp_jp/8163-175le-92-lemonshark.html