毎月、違う樽で熟成したお酒が届く楽しみ。そんなサブスクリプションサービスが会員を募集中だ。
■様々な樽で後熟した「菅原水鏡 ルージュ後熟シリーズ」
酒商菅原は、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)洋酒部門で受賞した、新ジャンルスピリッツ『菅原水鏡』のサブスクリプションサービス会員先行募集を、クラウドファンディング「Makuake(マクアケ)」にて、6月29日(火)まで募集中。
新たにチーフブレンダー兼製造責任者として、長年国産ウイスキーの製造に携わり世界のウイスキー好きを唸らせてきた仲沢一郎氏を迎え、毎月違う樽で醸した「菅原水鏡 ルージュ後熟シリーズ」をお届け。
8月は、「シェリー樽オロロソ75年」。ボデガ「LA GITANA(ラヒターニャ)」のソレラで熟成に使われた樽。他の樽と組み替えることなく、蔵出しそのままで調達。その中でも、75年ものは非常に希少であり、貴重な樽だと言われている。
9月「コニャック カスク」、10月「ノンピート・スコッチ カスク」、11月「カルヴァドス カスク」と続き、2022年6月まで各月に1本ずつ届く(※2022年6月は、2本)。
■まずはお試しの1本からの応援購入も可能
8月に1本のみを届けるリターンから、10月までの合計3本、翌1月までの合計6本、そして8月から翌6月まで毎月1本ずつ合計12本が届くリターンを用意している。
購入しやすい、1本(375ml)あたり3,480円/月(税込)で販売。
■新ジャンルスピリッツ「菅原水鏡」とは
菅原水鏡14年「菅原水鏡」は、ウイスキーやラム、テキーラのような世界の著名なスピリッツへの挑戦から生まれた奇跡の新ジャンルのスピリッツ。
ニンジン焼酎と樽熟成との相性の良さを見出し、さらに、樽熟成麦焼酎を加えることにより、いっそうの華やかな香りと厚みが加わって複雑味が増すことを発見し、酒商菅原が、2018年に初代「菅原水鏡14年」を商品化した。
今日、ジャパニーズウイスキーは、世界的に高い評価を受けているが、一方でウイスキーと同じ大麦を原料に用いた本格麦焼酎は世界のマーケットではほとんど認知されていない。
そこで、樽熟成本格焼酎を上手くブレンドできたら、ジャパニーズウイスキーのように海外にも認められるのではないか、世界の名だたる著名なスピリッツに伍するものができるのではないか、この思いから「菅原水鏡」のトライアルが始まった。
2019年には、G20福岡のレセプションに公式出品し、各国の参加者から称賛の声が多く寄せられ、また、2021年には、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)にて、「菅原水鏡25年」が銀賞、「菅原水鏡 後熟オロロソ バット フィニッシュ」が銅賞を受賞している。
新しく挑戦したお酒を、毎月味わってみては。
Makuake:https://www.makuake.com/project/sugawara_suikyo4/?from=keywordsearch&keyword=%E8%8F%85%E5%8E%9F%E6%B0%B4%E9%8F%A1&disp_order=1
酒商菅原:http://sakasyo-sugawara.jp/
(田原昌)