酷暑の中、アクティブに、そして安全に活動するためのヒント。
■熱中症対策は今からしっかりと
接触冷感の生地に冷感プリントを施すクーリングウェア・ギア「FREEZE TECH(フリーズテック)」。
同ブランドでは、急な温度や湿度の変化により体が暑熱環境に慣れないまま夏を迎えてしまうと、熱中症のリスクが高まると考えられている。その対処法として「暑熱順化」と「熱放散」を意識した体温コントロールが大切で、夏をより快適に過ごすためには、今の時期から冷感インナーやウェアの着用を推奨している。
気象庁によると今年は平年より全国的に梅雨入りが早く、気温も高くなると予想。高温に加えて湿度が高いとより熱中症にかかりやすくなるため、熱中症対策をしっかり行うよう注意喚起がされている。
■「暑熱順化」と「熱放散しやすい環境づくり」
身体が暑さに慣れていない状態では、体温が上昇しやすく、皮膚の血流量も増えないことで熱放散ができにくいため熱中症になりやすい状態と言える。逆に、暑さに慣れていると急激な体温上昇を抑制し、発汗によるナトリウムを失い にくくなるため、熱中症になりにくい状態に。
この暑熱環境に慣れていく「暑熱順化」と合わせて、「熱放散しやすい環境づくり」が熱中症対策をするうえで重要な考え方になる。
その1つ手段となるのが“熱放散を促す衣類を着る”こと。冷感インナーやウェアを着用することで熱放散を促すことが熱中症の予防に繋がると考えられている。
■汗を吸収して生地温度が下がる
フリーズテックは接触冷感生地に加え、裏地全面にエリスリトール、キシリトールを含有した特殊な『氷撃冷感プリント』を施している。
このプリント処理をした生地が、人の皮膚から発生する水分(汗)を吸収すると、その吸熱特性により生地温度が下がり、冷感を付与。さらに風をうけることにより冷感をさらに強く感じることができる。
触った時の冷感だけでなく、汗をかくことで冷感が“持続”するため、真夏の作業やスポーツ等での暑さ対策としておすすめだ。
・「PERFORMANCE LINE」冷却シャツ 長袖クルーネック
スポーツやアクティブシーンに最適。着心地をより快適にするため縫製方法にフラットシーマを採用。
・「LIFESTYLE LINE」冷却シャツ 半袖Vネック
軽くてソフトな肌触り。1枚着でも着やすいレギュラーシルエット。
・「OTHERS」氷撃マスク
接触冷感生地を上回る、ひんやり冷感+消臭が持続。炎天下での運動時や外での作業時などに最適。
アウトドアやスポーツ、仕事と酷暑に負けず、アクティブに活動したいものだ。
フリーズテックブランドサイト:https://lidef.jp/freezetech/
※価格は税込
(冨田格)