イタリアの父の日定番、「ドルチェ ゼッポレ 」で祝う休日

ワインが好きなお父さんの父の日は、イタリアンに祝ってみるのもいいかもしれない。

■こだわりの「モッツァレラチーズ」

イタリアから週3回空輸するカンパーニャ地方の水牛ミルクを100%使用したフレッシュな水牛モッツァレラチーズを気軽に楽しめる、日本初のモッツァレラバー「オービカ モッツァレラバー」は、父の日の限定テイクアウト商品を予約すると、伝統的なドルチェ「ゼッポレ」をプレゼントすると発表した。

「モッツァレラチーズ」と言っても、種類があることをご存知だろうか。

水牛ミルクを使用したものを「モッツァレラ・ディ・ブッファラ」、牛乳で代用したものを「モッツァレッラ・ディ・ヴァッカ」もしくは「フィオル・ディ・ラッテ」と呼ぶ。一般的に、水牛ミルクを原料とするものの方が良質とされ、乳牛よりも水牛の方が飼育が難しく乳の量も少ないため希少価値が高いと言われている。

また”モッツァレラ”とは、「引きちぎる」を意味するイタリア語「mozzare」に由来する。機械でカット・成形した商品が大量生産されるなか、職人が一つずつ手でちぎってハンドカット成形するものは希少なモッツァレラチーズといえる。

「オービカ」では水牛ミルクを100%使用し、ハンドカット形成され、EU法が規定する100%の品質保証を約束する“DOP”認定を受けたモッツァレラチーズを提供。

鮮度の高い水牛モッツァレラチーズを提供するため、出荷当日の深夜2時に製造し、出来立てを現地空港まで届け、48時間以内に日本の店舗に届くサイクルで仕入れている。また、最高の状態でサーブできるよう温度にもこだわり、風味が一番引き立つ18℃前後でテーブルに運んでいる。

「オービカ モッツァレラバー」は、2008年 六本木ヒルズに1号店をオープンし、その後、六本木の東京ミッドタウン、横浜、大阪の梅田、高輪、そして2020年3月に西新宿店が加わり計6店舗を展開。

■ イタリアの父の日はゼッポレで祝う

父の日は世界的に祝われる祝日だ。 イタリアでは、父の日に伝統的なドルチェ「ゼッポレ」を家族で食べて父の日を祝う。この日、イタリアのケーキ店のショーケースには、 これでもかとゼッポレが並ぶという。

「ゼッポレ」は、 シュー生地を星形で輪になるように絞り出して焼く。 伝統的なゼッポレは油であげるのが本来のレシピだが、オービカではオーブンで焼いたタイプを用意し、父の日限定テイクアウト商品を予約した人に2個プレゼントする。

父の日限定テイクアウト商品

バッボセット 

6,500円

アンティパストミスト”バッボ”、サルディーニャ産からすみとブロッコリーのピッツァ、水牛モッツァレラチーズとチェリートマトの冷製パスタ ”バベッティーネ”

アンティパストミスト”バッボ” 

2,800円

水牛モッツァレラチーズ2種、イタリアンサルーミ3種、 激辛サラミペースト ”ンドゥイヤ”、 メルバートースト、 フレッシュオリーブ、 ケッパーベリー、 ワイルドサーモンのスモーク

日頃の感謝を込めて、キリッと冷やした白ワインとアンティパストにゼッポレを添えて父と乾杯してはいかがだろう。

公式サイト:https://obica.jp/

※価格は税込

(冨田格)