限定120台の「BMW 2シリーズ グランツアラー」は、3つのプレジャーを凝縮

2シリーズの派生モデルである「グランツアラー」は、2015年6月に初上陸。その3年後には内外装をよりダイナミックな方向にブラッシュアップするとともに、パワートレーンや運転支援システムを強化している。

ボディサイズは全長4,590×全幅1,800×全高1,640mmとなり、街中での取り回しやすさと、利便性に優れた室内空間をバランスさせている。サードシートは床下にすっぽり格納することも可能で、その時のラゲッジ容量は560Lを確保している。

現在のラインナップは3種類。1.5Lの直噴ガソリンターボ+7速DCTを搭載する「218i」と、2.0Lの直噴ターボディーゼル+8速ATを搭載する「218d」ならびに4WD仕様の「218d xDrive」が揃う。

限定120台で設定された“218iグランツアラー プレジャー3・エディション”は、ガソリン仕様の「218i」のみに設定。モデル名にある「3」とは、3列シート・余裕ある室内・限定車ならではの特別装備という3つのプレジャー(PLEASURE・歓び)を表現したものだという。

大きな魅力のひとつは、通常のラインアップには無い「Mスポーツ・パッケージ」を特別に装備する点だろう。具体的には、よりアグレッシブな専用デザインをまとうだけではなく、足回りにもMスポーツ・サスペンションや18インチのダブルスポーク・アルミホイールなどを採用する。

一方の内装では、上品なホワイトであるオイスター色のダコタ・レザーシートを特別に装備し、より明るく開放感のある室内空間を演出。さらにファインライン・ストリーム・ウッドトリムを採用することで、高級感も増幅させている。価格は541万円。

(zlatan)

画像元:BMWジャパン