サッカー日本代表100周年を祝うスペシャルな復刻ユニフォームが誕生した。
■2つの歴史的ユニフォームを現代的に復刻
「日本サッカー協会(JFA)」は、1921年9月10日に創立され、今年2021年に記念すべき100周年を迎えた。
日本サッカーの世界への挑戦の歴史は、常に青のユニフォームとともにあった。
1930年、日本代表チームは、初めて全国からの選抜メンバーで編成され、その時に、「国土を取り巻く海」をコンセプトにユニフォームのカラーを青に制定した。
そして1936年には、同じ青のユニフォームで、ベルリンで開催された国際スポーツイベントに出場し、世界の舞台で初のベスト8に勝ち進んだ。
サッカー日本代表100周年アニバーサリーイヤーを祝うため、アディダスはこの2つの青いユニフォームにインスピレーションを受け現代的に復刻したモデル「サッカー日本代表100周年アニバーサリーユニフォーム」を発表した。
100周年を迎えた2021年に掛けて、日本が誇る伝統工芸品の桐箱をモチーフにした2021個の数量 限定パッケージ付きも合わせて、5月27日00:00より発売開始する。アディダスオンラインショップとアディダスモバイルアプリでは、先行予約を受付中だ。
■サッカー日本代表100周年アニバーサリーユニフォームの特徴
約90年前を彷彿させる復刻デザイン
1930年代のユニフォームに使用されたブルーをイメージして、メインカラーには「ライトブルー」を。デザインもスリーボタンのポロシャツ型のクラシックなスタイルをそのまま採用。
胸元には、1936年のユニフォームにインスパイアされたビックサイズの日本国旗を刺繍で表現。ある人にはどこか懐かしい、ある人には新鮮な、シンプルながら印象的なデザインとなっている。
100周年記念サインオフ/スペシャルエディションバッジ
襟裏部分にあしらわれたサインオフも特別仕様に。数量限定モデルとして、スペシャルエディションバッジも。
ロゴの「100」のデザインは、「過去への感謝」の気持ちと「未来への決意」とが結びつき、強い結束を表現したもの。日本古来の「二重叶結び」(にじゅうかのうむすび)をモチーフに、日本サッカーのさらなる発展への願いを込めている。
そして未来へ:サステナブルな生地
今回のユニフォームにはPRIMEBLUEを使用。
PRIMEBLUEは、海岸や海沿いの地域で、海に流入する前に回収されたプラスチック廃棄物をアップサイクルして生まれた素材であるParley Ocean Plasticの糸を使用したパフォーマンスファブリックだ。
6月3日札幌ドーム【SAMURAI BLUE】、6月5日福岡/ベスト電器スタジアム【U-24日本代表】の二試合では、サッカー日本代表がこのアニバーサリーユニフォームを着用して試合に臨む予定だ。
レトロなデザインが印象的なアニバーサリーユニフォーム、サッカー好きなら押さえておきたいアイテムだ。
アディダスオンラインショップ:https://adidas.jp/jfa100th
アディダスモバイルアプリ:https://shop.adidas.jp/mobileapps/
※価格は税込
(冨田格)