自炊男子の強い味方 高原の食材が毎月届く「そにのわマルシェ定期便」始まる

緊急事態宣言やまん延防止措置などで外食をしづらくなり、必要に駆られて料理を始めたら、その面白さにハマってしまった…そんな自炊男子に贈る耳寄りなニュースだ。

奈良県曽爾村 WEBショップ「そにのわマルシェ」にて、毎月曽爾村の野菜と加工品が届く、野菜と加工品を詰め合わせた定期便サービスがスタートした。

■高原特有の寒暖差がある奈良県・曽爾村

奈良県曽爾(そにのわ)は東にススキの広がる曽爾高原、西に切り立った岩壁がそびえ立つ屏風岩・兜岳・鎧岳を有する、標高400~600mという高原地帯に1400人ほどが住む村。

この立地により夏は涼しく冬は寒さの厳しい高原特有の寒暖差を生かし、トマト・葉物野菜・米・薬草などを栽培している。

■高原の村で育った野菜と加工品が届く

今回、曽爾村農林業公社では、WEBショップ「そにのわマルシェネット便」にて、曽爾村の野菜と加工品を詰め合わせたセット「そにのわマルシェ定期便」の受付を開始した。

「そにのわマルシェ定期便」は、高原地域の豊かな自然環境のなかで育つ四季折々の旬野菜と、地域資源を活かした加工品の詰め合わせが毎月定期的に届くサービス。

旬のものを旬の時期に楽しんでもらいたいという想いで、毎月収穫した採れたての葉物野菜や、追熟させた根菜など5~7品の旬の野菜と加工品1~2品を詰め合わせて発送。農家直伝の野菜の保存方法や、おすすめの食べ方、野菜と加工品を組み合わせて自宅で簡単に調理できるレシピカードも同梱される。

■今後も品質の安定を目指す「そにのわマルシェ」

「そにのわマルシェ」は、曽爾村内の20軒の農家と5軒の加工品生産組合と契約を交わし、野菜や加工品を取り扱っている。

同ショップでは、生産者と共に野菜の栽培・出荷を計画することで、曽爾村として一丸となった生産体制を整え、今後もさらなる野菜と加工品目の充実と品質面での安定を目指していくという。

■お試しセットから始められる

「まずは一度試してみたい」という場合は、初めて注文するユーザー限定の「お試しセット」を利用できる。季節の野菜3〜5品と加工品1品を詰め合わせ、さらに定期便購入時に使用できる500円の割引クーポンもついて、送料無料で届く。

定期便を購入する前に、お試しセッ トで曽爾村の食や暮らしを知ってみるのも良さそうだ。

自炊を始めてみると、料理の素材への興味も湧いてくるものだ。“いつものスーパーで購入できる素材は変わり映えしない”と不満を覚えるようになったら、地域の特産品を入手できる定期便を頼んで、料理のバリエーションを増やすのも楽しいだろう。ますます自炊が楽しくなって、自炊沼にハマっていくこと確実だ。

そにのわマルシェ定期便ラインナップ

毎月1回お届け 月払い:3,550円〜
毎月2回お届け 月払い:6,550円〜
※6月スタートの場合

お試しセット:2,500円

そにのわマルシェネット便:https://soninowa-marche.shop-pro.jp/

※価格は税・送料込

(冨田格)