ステイホームにより、お酒を家で楽しむ機会が増えた人も少なくないだろう。家の飲みを充実にジャマイカ産ラムはいかが。
■貴重なジャマイカ産ラムを数量限定販売
CT Spirits Japanは、ジャマイカ産ラム 「アプルトン エステート」から、100%ポットスチル(単式蒸留器)により、1994年、1995年、1999年それぞれ単年に蒸留された原酒を長期熟成した「アプルトン エステート ハーツコレクション」(APPLETON ESTATE HEARTS COLLECTION)を5月25日(火)より数量限定で発売する。
アプルトン エステート ハーツコレクションは、ラムの発展における二人の偉大な貢献者のコラボレーションによって生まれた。一人はスピリッツの世界において女性として初のマスターブレンダーの地位に就いたアプルトン エステートのジョイ・スペンス、もう一人はラムの等級制度を構築するなど今日ラムが世界中で高い評価を得ることに大きく貢献した、ヴェリエ社(イタリア)のオーナーであるルカ・ガルアーノ氏だ。
■高品質な原酒を選定
通常ラインナップのアプルトン エステートのラムはポットスチルとコラムスチル(連続式蒸留機)による2種類の原酒がブレンドされているのに対し、ハーツコレクションでは単年にポットスチルで蒸留された原酒のみが長期熟成の後ボトリングされる。原料となるサトウキビの収穫年や原酒の熟成期間の違いによる個性を楽しめる。
ハーツコレクションとなる原酒の選定に当たっては、始めにジョイがアプルトン エステートで貯蔵されている約20万の樽の中から候補となる蒸留年違いの原酒を10種選び出し、その中からジョイとルカが個別にテイスティングと選定を行った結果、1994年、1995年、1999年が極めて高品質であるとの評価が一致した。
■全世界で3,000本の限定生産品
ハーツコレクションという名前には、3つのハートが由来している。一つはジャマイカの地理的な中心部(ジャマイカのハート)で作られていること、二つ目はポットスチルを使って個性(原料のハート)を感じさせる原酒を蒸留していること、そして三つめはジョイとルカのラムへの情熱の象徴としてのハートだ。ハーツコレクションは各年とも全世界で3,000本の限定生産品で、日本での販売数はそれぞれ60本となる。
■ジャマイカ最古のラム蒸留所「アプルトン エステート」
「アプルトン エステート」は1749年創業のジャマイカ最古のラム蒸留所。蒸留所はジャマイカ中部のナッソーバレーにあり、サトウキビ栽培から瓶詰めまですべての工程を自社で行っている。
仕込み水にはエステート内から湧き出る天然の超軟水を用い、発酵には代々受け継がれている天然培養酵母を使用。蒸留はオリジナル銅製ポットスチルとコラムスチルでじっくりと行っており、これによりアプルトンの特徴的なオレンジピールのトップノートが生まれる。
既存品には「アプルトン エステート シグニチャー」「アプルトン エステート 12年 レアカスク」「アプルトン エステート 21年」がある。
「アプルトン エステート ハーツコレクション」の希望小売価格は27500円(税込)。蒸留年違いの3種の希少な長期熟成ラムコレクションを楽しんで欲しい。
CT Spirits Japan公式ホームページ
https://ctspiritsjapan.co.jp/
(GINGA)