日本のファンための1樽450本限定「ザ・グレンリベット シングルカスク」

シングルモルト好きなら気になる1本が今年も登場する。

■一つの樽のみから瓶詰めされるシングルカスク

ペルノ・リカールが展開するシングルモルトスコッチウイスキー「ザ・グレンリベット」より、日本国内市場限定品『ザ・グレンリベット シングルカスク 2021(#16809)22年』 を、5月24日(月)数量限定で発売する。

1824年にスコットランド政府公認蒸留所の第一号となって以来、全てのシングルモルトウイスキーの原点として世界中で愛されている「ザ・グレンリベット」。創業時から変わらぬ伝統の製法と風土、選び抜かれた原材料、ミネラル分に富んだマザーウォーターで知られる “ジョシーズ・ウェル”、そして熟練した職人たちによって生み出されている。

「ザ・グレンリベット」は、モルト愛飲家たちからの熱い要望に応えるべく、国や地域限定で発売する“シングルカスク”を毎年発売している。“シングルカスク”とは、一つの樽のみから瓶詰めされた希少価値の高いウイスキーのこと。日本限定シングルカスクは2016年から登場し、日本のモルトファンに大好評だという。

■22年熟成したシェリー樽を使用

シリーズ第7弾となる『ザ・グレンリベットシングルカスク2021(#16809)22年』は、スコットランド・スペイサイド地方のザ・グレンリベット蒸留所に貯蔵されている膨大な数の長期熟成樽の中から、日本のための1樽として、22年熟成したセカンドフィルのシェリー樽を選び出した。22年はシリーズ最長の熟成年数。

原酒を、加水調整せず樽からそのまま瓶詰めする「カスクストレングス」でボトリングし、あえて冷却濾過を行わないノン・チルフィルタード製法によって原酒本来のフレーバーを生かした豊かな味わいに仕上げている。

ストロベリー&クリームを想わせる甘い香りと、リッチなダークチョコレートの芳醇なアロマの後に、熟したピーチの甘さが続き、シナモンやナツメグのほのかなスパイス香も感じられる。そして、濃厚なダークカカオ、オレンジピールの砂糖漬け、瑞々しいサルタナ、焼き立てのフルーツローフの味わいが複雑に重なり合い、絶妙なバランスを生み出す。

長く続く、ドライな余韻を、じっくり楽しみたい。

この『ザ・グレンリベット シングルカスク 2021(#16809)22年』は、1樽分の450本のみの販売となる。興味のあるウィスキーファンは、早めの予約をお勧めする。

『ザ・グレンリベットシングルカスク2021(#16809)22年

発売時期:5月24日(月)から出荷開始
参考小売価格:55,000円(税込)
容量:700ml
アルコール度数:52.5度(カスクストレングス)
公式サイト:https://www.theglenlivet.jp/   

(冨田格)