オーガニックファッションブランドが無農薬野菜を販売 新プロジェクト始まる

サステナブルな暮らしを始めたい人に朗報だ。

■安心安全な農法で育つ大地の恵み

あたりまえに毎日着ている服が、自然にも着る人にも負荷をかけず、よい未来へつながるように。

1996年に誕生したオーガニックコットンのサスティナブルな暮らしを提案するオリジナルブランド「PRISTINE(プリスティン)」は、そんな想いからずっと持続可能なものづくりをしている。

たっぷりの太陽の恵みを受けて育ったオーガニックコットンを使い、糸から生地、製品までをすべて日本でつくっている。

安心安全な農法で育てられた綿の製品を身にまとい、同じ畑で育てられた大地の恵みをおいしくいただく。

どちらも気持ちのいい毎日を過ごすために大切なことで、源は同じだという考え、これが「PRISTINE」の考える、医食同源ならぬ「衣食同源」。

5月7日(金)より、「PRISTINE」で使用している国産綿と同じ畑で育てた無農薬野菜や食品を提供する「衣食同源プロジェクト」を開始した。

■ブルーベリーを含むラインナップ

この「衣食同源プロジェクト」は、「PRISTINE」の一部製品に使用されているオーガニックコットンを育てている滋賀県大津市の「ブルーベリーフィールズ紀伊国屋」が担当する。

琵琶湖を一望できる大津市伊香立の小高い山の中腹で、昭和58年に始めた無農薬無化学肥料でのブルーベリー栽培。現在は、ブルーベリー畑にかこまれた「ブルーベリーフィールズ紀伊国屋」をはじめ、県内に3つの自然派レストランや農園を経営している。

「衣食同源プロジェクト」では、無農薬野菜や食品など、毎月旬のものをスタッフがセレクトする。そして、同じ畑で育ったブルーベリー商品が必ず含まれ、ハーブや焼き菓子が入る場合もある。また、ブルーベリーフィールズ紀伊国屋と関わりのある有機農家の野菜が入る場合もあるとのこと。

体にも環境にも優しい食材を食べ、衣服を着る。そんな持続可能な暮らしを始める第一歩になりそうなプロジェクトだ。

衣食同源プロジェクト

生産地:ブルーベリーフィールズ紀伊国屋(滋賀県大津市)
価格:5,400円(税込)
URL:https://www.pristine.jp/shop/r/r8050/

(冨田格)