日本酒ソムリエが監修したブレンド酒「スノーブルー雪蒼 大吟醸」

今、日本酒のこだわりブレンド酒が人気急上昇中!日本酒の新しい味わいを試してみよう。

新潟県の日本酒専門店かじやは、新商品の日本酒「スノーブルー雪蒼 大吟醸」の販売を4月29日(木)より開始。最近注目を集めるブレンド酒で、日本酒ソムリエが監修している。

フルーティな香り、軽やかな味わいが特徴のとても飲みやすいお酒だ。

■品質の安定から、個性の創造へ「アッサンブラージュ」

日本酒業界で従来行われていたのは、品質を安定させるためのブレンド。一方で、ワインやコーヒーでは、ブランドやショップが、味や香りをより良く、より個性的にするためにブレンドが行われている。そのような「積極的な意味でのブレンド」を日本酒でもできないか?そのような問いから、スノーブルー雪蒼が生まれた。

日本酒と同じ醸造酒であるワインの世界では、ワイン同士を混ぜ合わせワインを造る「アッサンブラージュ」という伝統的な技法がある。ワイン造りを行う職人の知識と高度な味わいの感覚が必要とされ、職人が目指す個性溢れるワインが造られている。

日本酒の世界でも、近年はワインのように新しい味わいを目指しブレンド酒が登場するようになり、注目を集めている。

■日本酒のソムリエ「SAKE DIPLOMA」が選んだお酒

日本酒と焼酎のソムリエとも言われる、日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA(サケ ディプロマ)は、2020年時点で全国に4200人程度の有資格者がいる。

そのうちの一人である宮崎文徳氏は、お酒を扱いだして110年の歴史がある日本酒専門店「かじや」にて20年の間、日本酒を愛し1本1本丁寧に取り扱ってきた。しかし、毎年気温や米の生育などによって同じお酒でも味のばらつきがでてしまうために、“一番おいしいお酒をどうしたら届けられるか”と研究を重ねてきたという。

そして今回、蔵元・頚城酒造の協力の下、貯蔵熟成中の日本酒をブレンドし、商品化したのが「スノーブルー・雪蒼 大吟醸」だ。

■頚城酒造と作った「スノーブルー雪蒼 大吟醸」

2020年12月のAmazon「大吟醸酒」ランキングで4位になった日本酒を造る蔵元・頚城酒造の協力の下、SAKE DIPLOMA・宮崎文徳氏が、これまで取得した知識と舌の感覚を活かし、複数の原酒をきき酒を行い大吟醸ブレンド酒を完成。

日本酒独特の酵母が放つ香りが絶妙にブレンドされることで、パインやリンゴを思わせるような華やかな香りをほのかに感じさせる。そして、全体的に軽やかな味わいと後味のスッキリとしたキレが特徴だ。

販売価格 :1.8L/4290円(税込)、720ml/2200円(税込)

「スノーブルー雪蒼 大吟醸」で、自宅での乾杯を豊かにしよう。

【販売情報】
かじや:https://kajiyanet.com/products/snowblue-daiginjo
Yahoo!ショッピング:https://store.shopping.yahoo.co.jp/kajiya-niigata/snowblue.html

(田原昌)