白馬の絶景の中で羽を伸ばしてワーケーション 村内7ホテル限定宿泊プラン

コロナ禍でたまるストレスを解消したいユーザーの願い。一年を通じて観光客を集客したい山岳リゾートの願い。両者の願いを合致させる取り組みが始まった。

■観光地とユーザーのニーズを合致させる

2020年6月、新型コロナウイルス感染症に対する予防対策を統一することで安全な地域社会の形成と、安心して滞在できる宿泊施設の提供を目的に、白馬村内の7宿泊施設は「白馬村ホテル協議会」を設立した。

白馬村の「岩岳リゾート」は、“オールシーズン マウンテン リゾート”を標榜し、ウィンターシーズンだけではなく、雪のないグリーンシーズンもオープンエアで体験できる様々なアクティビティを提供している。

ウィンターリゾートのイメージが強い白馬エリアにとっては、一年を通じていかに観光集客するのかということが地域が抱える課題であった。

長期化するコロナ禍において社会問題になりつつあるユーザーの心的疲労を解消する方法に、白馬エリアが抱える地域課題解決を合致させたプランが誕生した。

それがゴンドラチケット・山頂ランチ・宿泊がセットになった白馬エリアを満喫する「絶景の岩岳ゴンドラチケット&人気のHakuba Deli ランチプラン」だ。

■白馬エリアの魅力を実感できるプラン

このプランは、岩岳リゾートが運営する「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート」の往復ゴンドラチケットと、標高1,289mの山頂に佇む信州野菜を使ったデリスタイルのレストラン「Hakuba Deli」のランチ、そして「白馬村ホテル協議会」所属のホテル宿泊料金がセットになったもの。

ゴンドラで約8分の空中散歩の先に広がる「⽩⾺岩岳マウンテンリゾート」は、白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)を正面に見据える絶景空間。さまざまなアクティビティに加え、リゾートテレワークができる「森のオフィス」もある。

「Hakuba Deli」ランチプレートは、新鮮な地場産食材を使った彩り鮮やかなバランスの良いデリメニューを好みに応じて選べると人気だ。標高3,000m級の山々が連なる北アルプスから湧き出る雪解け水や、さわやかな風土、肥沃な大地、太陽を浴びて育った高原野菜から白馬の自然を五感で味わえる。

ホテルは、湯元源泉かけ流しや愛犬と泊まれるドッグフレンドリー、自然との共生をめざした環境共存型リゾートなど、それぞれ個性のある7施設から用途や目的、予算に応じてチョイスできる。

白馬東急ホテル

白馬ハイランドホテル

ホテル白馬

コートヤード・バイ・マリオット 白馬

白馬リゾートホテル ラ ネージュ東館

ホテルシェラリゾート白馬

白馬樅の木ホテル

「絶景の岩岳ゴンドラチケット&人気のHakuba Deli ランチプラン」

プラン内容:白馬岩岳マウンテンリゾート ゴンドラリフト「ノア」往復乗車券、「Hakuba Deli」ランチプレート、該当ホテルでの宿泊(1泊2日、ディナー・朝食つき)
販売期間:6月30日(水)まで
※予約は各ホテルの公式サイト、もしくはインターネット宿泊予約サイトから受付

(冨田格)

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