今回ご紹介するのは、コーヒー好きのためのアフタヌーンティー。
The Okura Tokyoの41階にあるバーラウンジ「スターライト」では、人気のアフタヌーンティー「Patissier’s Table(パティシエズ テーブル)」において、希少価値が高く、“幻”とされるパナマ「ゲイシャ種」コーヒー付きの『プレミアム パティシエズテーブル パナマ』およびコーヒーの王様と呼ばれるジャマイカ産「ブルーマウンテン No.1」付きの『プレミアム パティシエズテーブル ジャマイカ』を提供している。
■プレミアムなアフタヌーンティー「Premium Patissier’s Table」
「Patissier’s Table」は、洗練の空間でデザートが織りなす四季の芸術を愉しむ一品。
季節のオリジナルモクテルから始まり、日本の四季を巡り、旬の食材を映すプティガトーの盛り合わせ、そして本格的なアシェットデセールという構成で、2ヵ月毎に内容が変わる。冬・春・初夏・夏・秋・初冬と年に6回の内容を提供するプレミアムなアフタヌーンティーだ。
■地上190mのバーラウンジで嗜む幻のコーヒー
パナマ ゲイシャ種は、エチオピアのゲシャ村で自生していた品種が起源になり、呼称が「ゲイシャ」に変化。スペシャリティコーヒーを代表する品種で“幻”や“伝説”といわれる。
病害虫に弱いため生産量が少なくなっていたが、2004年のコーヒー豆国際品評会で、パナマ産ゲイシャ種が出品され、その名が再び広まりまった。
その希少さから、ゲイシャ種の価格は現在も取引市場で最高値を更新し続け、世界で最もプレミアムなコーヒーとなっている。
フローラルで華やかなアロマ、トロピカルフルーツのような甘さ、心地よい酸味が魅力だ。
ジャマイカ ブルーマウンテンNo.1は、ジャマイカの厳格なコーヒー格付けにおいて、大粒で輸出等級最高位を誇る。
国家資格を持つ検査官による「炒り」「香り」「酸味」「コク」「後味」「雑味」の細かい鑑定を経て、ブルーマウンテンの中で“No.1”と認められるのは、全体の3割程度。コーヒーの“王様”と呼ばれる所以となっている。
上品な香りや口当たりの良さ、酸味・苦味・コク・甘味の調和が堪能できるコーヒーだ。
5,6月のメニューは、季節のオリジナルモクテルやバラのクレームブリュレとバニラパンナコッタなどのスイーツ、アシェットデセールが並ぶ。
料金はいずれも消費税・サービス料込みで、「パナマ ゲイシャコーヒーとのセット」が7,100円 (1名分)、「ジャマイカ ブルーマウンテン No.1とのセット」が6,100円(1名分)。
事前の予約がおすすめだ。東京のパノラマとともに、プレミアムなひと時を過ごしてみてはいかがだろう。
*17:30以降はカバーチャージが加算される。
*17:00以降の未成年の利用不可。
https://theokuratokyo.jp/dining/list/starlight/
(Yuko Ogawa)