フランスの伝統菓子、カヌレ。その専門店が千葉県木更津市にオープン。
新米パティシエが美味しさを追求したカヌレを、スイーツ好きな人へ贈りたい。
バウムクーヘン専門店「せんねんの木」を展開する信栄開発は、新ブランドとなるカヌレ専門店「RumnsRoad(ラムンスロード)」を5月2日、千葉県木更津市にオープン。また、この4月に入社した新米パティシエ の植草陽(うえくさはる)が店長として就任する。
■カヌレ専門店「RumnsRoad」について
「ラムンスロード」という店名の意味は、「ラム酒の香る美味しいカヌレへと続く道」で、店長植草のカヌレへの情熱を表した言葉。また植草の趣味であるロードバイクの意味もあわせもっている。
フランス語で「溝のついた」という意味のカヌレ。ロゴマークでは、その特徴的な形状を自転車のタイヤに見立てることで、自転車でカヌレを食べに来て欲しいという思いを表している。また、緑色は木更津を中心とした房総半島の自然・里山を表しており、「ゆかりのない土地をもっと知っていきたい」という植草の好奇心を表現した。
毎週日曜日だけ営業するカヌレ専門店「ラムンスロード」は、学生時代からカヌレの虜となって、自作でカヌレを作り続けてきた店長植草のこだわりが詰まったお店。スイーツ好きの人から、サイクリスト、カヌレを知らない人々まで多くの人に楽しんでほしいと願っている。
■今までにないカヌレも登場!
・プレーンカヌレ
スタンダードな形状のカヌレだが、生地作り、焼き加減など店長のこだわりが表れている。試行錯誤を重ねた結果、自信を持ってお届けするラムンスロードのプレーンカヌレ。外側のサクサク、内側のしっとりした食感や、ふんわりとしたラム酒やバニラの風味が楽しめる。
・フルーツカヌレ
今までにないカヌレとして店長が考案したフルーツカヌレ。カヌレの上部をカットし、フタのように仕上げている。 生クリームをふんだんに使用したことで、可愛らしい見た目が特徴。
イチゴのほかにも旬のフルーツを使い、季節ごとに違ったカヌレが楽しめる。また、お酒やフレーバーの種類を変えることで、フルーツの美味しさを際立たせた新食感のカヌレだ。
■カヌレへのこだわり
ラムンスロードのカヌレには、3点の譲れないこだわりが詰まっている。
一つ目は、36時間寝かせること。
カヌレの食感を出すために、カヌレ生地を焼く前に冷蔵庫で寝かせる。 12〜24時間寝かせるのが一般的だが、ラムンスロードのカヌレは36時間寝かせることで、ラム酒の風味がしっかりと生地になじんで、しっとりとした食感が楽しめる。
また、ラムンスロードのカヌレは、オーブンでの焼き方にもこだわっている。 230度で20分、180度で60分という段階をつけて焼くことで、表面の焼き上がりがキレイに。
そして、「ラムンスロード」では、既成概念の枠を超えた今までにないカヌレをつくる。 旬の果物を使用したフルーツカヌレをはじめ、フレーバーを工夫したアレンジカヌレなど、バリエーションに富んだカヌレが登場。
週に一回、日曜日だけのこだわりのカヌレを食べてみては。
【カヌレ専門店「RumnsRoad」】
営業日:毎週日曜日のみ営業
所在地:千葉県木更津市祇園1-26-9
Twitter:https://twitter.com/RumnsRoad_20215
Instagram:https://www.instagram.com/rumnsroad_20215/
(田原昌)