この夏、軽井沢のイメージが大きく変わるかもしれない。
■「仕事」と「リゾート」の場としての軽井沢
「プリンスグランドリゾート軽井沢」が「ワーケーションリゾート」として大きくリニューアルする。
「軽井沢プリンスホテル ウエスト」は、MICE(Meeting、Incentive、Conference・Convention、Exhibition・Event)機能を担うとともに、ファミリー・3世代の滞在の拠点としての機能も併せ持つホテルだ。
2020年7月に、MICE関連施設(バンケットエントランス・ロビー・ラウンジ)を新設し、さらに今回、4月27日(火)には「バケーション」を担う施設として新客室棟と温泉棟が開業し、リゾートワーケーションの拠点となる施設に生まれ変わった。
また「軽井沢プリンスホテル イースト」では、愛犬と一緒のワーケーション「ワンケーション」の受け入れ態勢を整えるほか、「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」においても、今夏ワーケーション施設を開設し、エリア全体としてワーケーション需要の取り込みを強化していくという。
■充実の施設が続々とオープン
●軽井沢プリンスホテル ウエスト
・2020年7月 ワーク機能を強化する施設が誕生
バンケットエントランス・バンケットロビー・バンケットテラス
企業やグループ単位でのワーケーション、大規模MICEにも対応し、大型バスが発着可能な専用エントランス、ロビーのほか、青空の下でのオフサイトミーティングも可能なバンケットテラスを新設。
・2021年3月 コワーキングルームが誕生
「軽井沢プリンスホテル コワーキングルーム by H¹T(エイチワンティー)」
野村不動産との業務提携により、ホテル内にサテライト型シェアオフィス「軽井沢プリンスホテル コワーキングルーム by H¹T」を開業した。オープンスペースや全3室の1名用個室をホテル宿泊者向けの特別料金で利用できる。
・2021年4月 バケーション機能を強化する施設が誕生
新客室棟「PREMIUM WING」、温泉棟「MOMIJI HOT-SPRING」
テレワーク用の設備が充実した全70室の客室を有する客室棟と、その客室棟からつながる宿泊者専用の温泉棟を新設した。
●軽井沢プリンスホテル イースト
・ドッグコテージに年間最大10泊可能な定額プランを販売中「軽井沢 PRINCE DOG CLUB」
一緒に宿泊できる専用の「ドッグコテージ」にて、30万円で年間最大10泊可能な定額プラン「軽井沢PRINCEDOG CLUB」の会員を募集中。内部はリビング・寝室・テラスと部屋の中が区切られており、Wi-Fiが完備されている。
さらに、2021年の夏には新たなワーケーション施設の開設を予定している。単なる避暑地ではなく、ワーケーション拠点として、今後の軽井沢に注目したい。
プリンスグランドリゾート軽井沢:https://www.princehotels.co.jp/karuizawa-area/
(TF)