近年、アメコミというとマーベルを思い浮かべる人が多いが、日本のアメコミ文化を支えてきたのはスーパーマン、バッドマン、ワンダーウーマンを擁するDCだ。
■日本初のDC特別総合展
六本木ヒルズ展望台 東京シティビューは、6月25日(金)よりDCエンターテインメントとワーナー・ブラザース協力のもと、DCとして日本初の特別総合展となる『DC展 スーパーヒーローの誕生』を開催する。
世界的に人気を博すバットマンやスーパーマン、そして近年キャラクター単体で映画化され、日本国内でも大人気となったジョーカー、ハーレイ・クイン、ワンダーウーマンなど、「スーパーヒーロー」と「スーパーヴィラン」をはじめとしたDCのキャラクターたちと、その物語を紹介するものだ。
この展覧会は、2017年に『THE ART OF DC –THE DAWN OF SUPER HEROES』と題して、フランス・パリのArt Ludique-LeMusēeによって企画され、すでにアブダビ、イギリス、ポーランド、および香港などで海外巡回されている。
■日本展キービジュアルと見どころ
バッドマン、スーパーマン、ワンダーウーマンをフィーチャーした、「DC展 スーパーヒーローの誕生」 日本展オリジナルのキービジュアルがこのたび公開となった。
さらに見どころの一部を紹介しよう。
■「バットポッド」がやってくる!
クリストファー・ノーラン監督作品『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』に登場。バイク型の仕様で全長約3.7m、前輪部分にはマシンガンなどが搭載されている。
■スーパーマンのコスチュームを展示!
2016年公開、ザック・スナイダー監督作品『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で俳優ヘンリー・カヴィルが着用したコスチューム。
コミック原画など貴重な作品を多数展示!
初期の『アクション・コミックス』『ディテクティブ・コミックス』『バットマン』『ワンダーウーマン』『ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ』など貴重なコミック原画を200点近く展示。
アレックス・ロス『JLA:プロテクターズ・オブ・ザ・ユニバース』
ジェームズ・ガン監督の話題の新作映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極“悪党、集結』は8月13日(金)公開。『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』は、5月26日(水) デジタル先行配信、6月25日(金) ブルーレイ&4K UHDリリースが決定。
ますますDCの世界にスポットライトが当たる2021年、「DC展 スーパーヒーローの誕生」は見逃せないイベントになりそうだ。
DC展 スーパーヒーローの誕生
会期:6月25日(金)~9月5日(日)
会場:東京シティビュー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
東京展公式サイト:https://tcv-taod.roppongihills.com
DC展ポータルサイト:https://artofdc.jp
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(冨田格)