毎年参加するセレブリティの着用衣装にも大きな注目が集まるアカデミー賞授賞式。
アルマーニが今回のアカデミー賞で同ブランドの衣装を着用したセレブリティ情報とともに、それぞれのセレブリティがいかにジョルジオ・アルマーニのイメージ通りに美しく衣装を着用したのかがよく分かる、アルマーニの直筆スケッチ画を公開した。
■アルマーニのイメージ通りにドレスを着こなすセレブたち
まずは「Mank」で助演女優賞にノミネートされたアマンダ・サイフリッド。
彼女が着用したのは、アカデミー賞の場にふさわしい、華やかな1着。胸元の大きな開き、ドラマチックなボリュームのチュール、真っ赤なカラーリングが目を引くデザインは、アカデミー賞のレッドカーペットに見事に映え、来場者の視線を釘付けにしていた。
ジョルジオ・アルマーニが描いた、ドレスを着用するアマンダのスケッチ画はこちら。
アルマーニがイメージしたとおりにアマンダがこのドレスを美しく着こなしたことがよく分かる1枚だ。ヘアスタイルまでも、彼がイメージするように当日セットされたことが分かる。
続いては、プレゼンテーターとして登場したレネー・ゼルウィガー。彼女は昨年、アカデミー賞で主演女優賞を受賞したが、その受賞の際にジョルジオ アルマーニ プリヴェを着用していた。
以来、映画祭やレッドカーペットの場で頻繁にジョルジオ アルマーニ プリヴェを愛用。今回もプレゼンテーターの大役に、ジョルジオ アルマーニ プリヴェのドレスを着用して登場した。美しいデコルテラインを魅力的に見せてくれるドレスを好む彼女らしく、今回もストラップレスのドレスをセレクトしている。
やはり、彼女も、ジョルジオ・アルマーニがイメージしたとおりの着こなしであったことがよく分かるスケッチ画がこちら。
『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』で助演女優賞にノミネートされたグレン・クローズは、Giorgio Armani Privéの総ビジュー長袖ドレスにサテンのパンツを合わせたコーディネート。露出が少ないながらも、アカデミー賞の場にふさわしいドレスアップ感を醸し出し、成熟した女性の美しさを披露した。
こちらもアマンダと同様、ジョルジオ・アルマーニが描いたスケッチ画が公開されており、いかにアルマーニのイメージのままにこの衣装を着用したのかがよく分かる。
■男性陣にも注目!
ジーン・ハーショルト友愛賞を受賞のタイラー・ペリーはGIORGIO ARMANIのメイド・トゥ・メジャー、深いグリーンのショールカラージャケットにブルーグリーンのサテン素材シャツ、ブラックパンツという個性あふれるカラーリングで登場した。
タイラーのためにアルマーニが描いたスケッチ画はこちら。
この他、メイド・トゥ・メジャーやオートクチュールではない、GIORGIO ARMANIのスーツを着用したのは、「Mank」で見事、撮影賞を受賞したエリック・メッサーシュミット。
ジョルジオ アルマーニの1ボタンピークトラペルタキシードジャケットにイブニングシャツ、ボウタイを合わせたコーデで登場した。
「愛してるっていっておくね」で短編アニメ映画賞を受賞したウィル・マコーマックはダークネイビーカラーのダブルブレスト、ピークトラペルのスーツにブルーのイブニングシャツ、ボウタイのコーデで登場。
セレブの堂々とした着こなしで目の保養を楽しんだ後は、アルマーニをチェックしてみてはいかがだろう。
公式サイト: https://www.armani.com
(Yuko Ogawa)