新酒の季節!倉敷からフレッシュな「燦然 本醸造 無濾過生原酒」が届く

今は新酒の季節。毎年人気の「新酒祭り」に代わり、酒蔵ならではの季節の味わいを全国に届けようと、岡山/倉敷の菊池酒造が、「燦然(さんぜん)」本醸造 無濾過生原酒を4月限定でオンライン販売する。

老舗酒蔵の伝統の技で醸した、年に一度この機会のみ味わえるフレッシュな日本酒だ。

■4月にしぼったばかりの「燦然 本醸造無濾過生原酒」
今回届ける「燦然 本醸造無濾過生原酒」は、新酒ができあがる今ならではのフレッシュな生原酒だ。

数々の品評会で高い評価を得てきた備中杜氏の伝統的な造りで、地元・岡山県産米と、優れた水質を誇る高梁川流域の水を使って丁寧に醸した。がっしり飲みごたえ抜群、4月にしぼったばかりのフレッシュなお酒で、例年実施している新酒祭りでも人気ナンバーワンのお酒。

■コロナ禍での菊池酒造と、オンライン販売までの経緯
毎年4月、蔵を開放して開催する「燦然 新酒祭り 春」。限定の特別商品の販売をはじめ、会場内での飲食や酒蔵コンサート、その他催しも盛りだくさんのイベントに、地元から近隣県から人が集う。

しかし、昨年2020年、コロナウィルス感染拡大防止から開催中止としたところ、多くのファンから「新酒祭りのお酒だけでも販売してほしい」と要望が。あらゆる楽しいイベントが中止されている中、こうした声に応えたいと、そしてこういう時だからこそ、美味しいお酒を届けたい、情熱をかけた酒造りで醸した美酒を食卓で楽しんでほしいと、新酒まつりにて販売していたお酒を、オンラインでも販売することになった。

また、コロナ禍で日本酒の飲食店需要が激減し、2020年度は日本酒全体の出荷量は概して低下。そのため、日本酒の製造量を抑えている蔵が多く、菊池酒造も同様の状況だ。このため、米の需要も減り、農家も困っている。日本酒の消費を少しでも喚起し、来季の仕込み量を増やすことができれば、米農家も上向きになるのでは、という思いもあるという。

「燦然 本醸造 無濾過 生原酒」
容量:720ml/1.8L
アルコール度数:20.5度
価格:720ml 1,000円(税込)/1.8L 2,000円(税込)
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
精米歩合:70%
味わい:やや辛口
発売:4月末まで

「燦然 本醸造 無濾過 生原酒」おすすめの楽しみ方としては、まずは、生原酒ならではのフレッシュなみずみずしさと香りを存分に楽しめるよう、冷やして、ワイングラスや口の大きなグラスで飲むのがオススメ。そして、醤油や味噌ベースの濃い味付けの料理や、濃厚なチーズとも相性抜群だ。

販売:直営オンラインショップ、菊池酒造店頭
Yahoo!ショッピング:https://store.shopping.yahoo.co.jp/kikuchishuzo/bfb7bcf2ba.html
​楽天市場:https://item.rakuten.co.jp/kikuchishuzo/c/0000000140/

■菊池酒造について
「燦然」「木村式奇跡のお酒」の蔵元 菊池酒造は、かつて千石船が行き交い備中玉島港町(現岡山県倉敷市玉島)として繁栄した昔の問屋街の一角にある。明治11年(1878年)創業。酒造りの期間中は、モーツァルトの音楽が流れる蔵の中で、酒米の王様「山田錦」や岡山の誇る希少な酒米「雄町」などといった酒造りに適した米を使い、常に高い評価を受ける備中杜氏の卓越した技をもって、品質本位をモットーに酒造りを行っている。

自宅でゆっくり飲む際にも、しばらく会えない人へ季節の贈り物にも、嬉しい1本だ。

URL:http://kikuchishuzo.co.jp/

(田原昌)